もし僕があなたの通っている専門学校の先生だったら、企画発表の前にあなたの発表内容を見せてもらって、いい発表が出来るように、アドバイスしたと思うんだけどな。少なくともあなたが自信を持って発表できるように励ますことが出来たと思うんだけれど、そういうこともなかったとすればとても残念な言葉だよね。
残念といえばそれより残念なのが、やっぱりあなたが発表の日に休んでしまったことです。あなたであれば、きっと努力していい企画をまとめたと思うのです。発表したかしないかという問題でなく、せっかく努力したのにその努力が報われなかったのが残念でなりません。
この前の書き込みでも感じたのですが、あなたの自信のなさがストレートに伝わってくるので、胸が痛みます。
リュウキさん、自分の良さをどうして認めようとしないのですか?
正直なこと、素直なこと、謙遜なこと、善良なこと、優しいこと、人を愛しやすいこと、人を許してあげられること、僕が感じたことだけでもこんなにありますよ。あなたが恐れずに自分を見つめてみれば、もっともっとあるはずです。
あなたの家族は、残念ながらあなたの良さを知らない家族なのかも知れない。寂しいですね。あなたの寂しさ辛さは良くわかりますが、それは決してあなただけの責任ではありません。
コミュニケーションというのは行ったり来たりで初めてコミュニケーションなのだから、お互いが努力しないと成り立たないよね。うまくしゃべれるかどうかは相手にもよるわけでしょ。あなたがうまくしゃべれないとしても、責任の半分は相手にあるのだから自分を責めるのはもうお止めなさい。
その上でアドバイスしますが、家族というものはある意味で本当にやっかいなものです。誰でも父母を敬い愛しているなんて言えるほど単純なものじゃないよね。愛情の中に憎しみがあり、憎しみの中に愛情があるような、そんな矛盾した感情で結びついているのが家族だと言えるのかも知れない。
口を開けば相手をけなすことしか言えないような家族もあります。そんな家族の中で育ってくると、自信を持ちたくたって持てないという現実があります。
でもそんな家族の状態が永遠に続くわけではないよ。
リュウキさん、自分を見つめて自信を持ちなさい。違う自分になりなさいと言っているのではないよ。自分の良さを正直に認めてあげなさい。そうしないと本当にあなたという自分がかわいそうだよ。
リュウキさん、あなたは神様を信じますか?
自分に自信が持てないのだから、神様を信じて神様と向き合ってご覧なさい。
「私の目にあなたは尊い」と言ってくれる神様がいます。
その神様がいつもあなたを見つめている事を知ってください。
僕が言っているのは、宗教のことではありません。
寂しさ、辛さ、心の痛みに苦しむ人は神様にとても近いところにいます。信仰というのは勇気に似ています。
リュウキさん、勇気を持ちなさい。