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■大学3年から輝け元気!に通った Cさんの手記より(抜粋)
Q1 いつから不登校になりましたか? 期間は?

大学3年でゼミに所属してからすぐに行けなくなりました。希望のゼミに入れなかったこともありますが、大学入学当初から人間関係に疲れ毎日が苦しくて仕方がありませんでした。それでも教養課程では友達とも何とか続いていたしボーイフレンドもいたし、それなりに大学生活を楽しめる時期もあったのです。でも、そういう時期はほんのしばらくしか続かず、すぐに自分でも訳の分からない苦しみが襲ってきて自分で自分をコントロールすることがどんどん難しくなりました。
大学に行けばへとへとに疲れて、帰宅すると翌朝までただひたすら眠るような日々が段々と続くようになりました。大学には計5年間籍を置いていたことになります。大学の3年目には試験だけ受けたりレポートだけは提出して単位を取る気力があったのですが、4年目の夏以降はみんなの就職活動をよそにほとんど引きこもり同然の状態になりました。みんなが卒業していった後の5年目に気力を振り絞って出ようとしましたが1ヶ月と持ちませんでした。この時に自分の対人恐怖を自覚し、9月に休学の手続きをとりました。
ここでカウンセリングを受け始めるまでほぼ3年間不登校で、その後の1年間は引きこもり同然でした。


Q2 不登校になった原因は?

今は自分の人間関係の作り方に問題があって、それは子供の頃からの完全主義と秘密主義が大きな原因になっていたのが分かりましたが、当時は自分が何故こんなにも生き辛いのかその訳が分かりませんでした。
自分が人に対して嘘ばかりついていることは知っていました。でも、それが普通で特に変わったことだとは思っていなかったのです。嘘を嘘で塗り固めたような人生でした。一度嘘をつくとその嘘に合わせて完全な自己像を作り上げ、それを完璧に演じきっていました。
こういう生き方が小学校の高学年から始まっていました。明るく親切でスポーツ好き、勉強も良くできるし、それでいて自慢したりしない完全な人間を演じていました。一言で言えば、人から好かれ頼りにされる温かい人間になりたかった。
でもそれは本当の自分ではないから、友達は、小学校は小学校時代でおしまい。中学校になると学年毎に友達がきれいに入れ替わって、一年以上続く友達はいなくなりました。嘘に疲れて1年ごとに嘘の精算をしなければならなかったのです。
高校時代になると友達を作るのが嫌で嫌で仕方がないのに、今度は自分が嫌われるのではないかとか、いじめに会うのではないかとか、そんな心配で胃が痛む毎日でした。自分が友達を少しも信用していないことは分かっていましたが、自分自身も信用していないとはこの頃思ってもいなかったのです。まだ強かったのだと思います。それに大学受験が私を救ってくれて、高校3年の時は比較的楽に過ごすことが出来ました。
第一志望の大学に入れたので、何か今までとは違う人生が始まるような期待がありました。でも大門さんが良く言う「自分に素直に正直に」なんて思いもしませんでした。相変わらずどうやって自分を完璧に演じるかという自分しか見えませんでした。講義にほとんど毎日一緒に出る友人に対しても本心を打ち明けるなんて思いもしないことでした。
ボーイフレンドは振られた格好にしたのですが、彼に愛情の一欠片も持っていなかったので、本当にほっとしたのです。でも人間関係に対する疲れはひどくなる一方でした。人と一緒にいると頭痛や冷や汗、めまい、胃痛、下痢など全身に異常が現れ、特にひどい肩こりに苦しみました。不眠症もひどくて、夜寝ても寝た気がしなかったのです。
第二志望のゼミに初めて出たときには、もう自分がその場にいることが実感できませんでした。何かぼうっとしていて現実感がまるでありませんでした。


Q3 いつ頃が一番辛かったですか?

母が心配して上京しては私をいたわってくれました。それが嫌だったし辛かったのです。父の紹介で精神科に行ったのですが女医さんに「何か喋ってみてください」と言われて一言も何も言葉が出ませんでした。そうしたら「なに、この子、一言もしゃべれないじゃない」と言われて、泣き叫びながら診察室から逃げました。
しばらく実家に帰ってひっそりと過ごしましたが、家族の前でまた元気な良い子を演じていました。母に心配をかけたくなかった。でも私が元気にしていると母はもう良くなったと思って大学のことを言い始めるのです。こんな母のことを憎みました。その事で私は自分が大嫌いだと言うことに初めて気が付きました。でも為す術はありませんでした。
両親を安心させるためにカウンセリングに通いましたが、いつものように嘘を喋るか、嘘が言えなくなると言葉が何も出ず、ただただ涙が溢れました。
実家と下宿を定期的に往復していました。母がせがむと東京に逃げ帰ると言う生活でした。東京では一日大学に行くために3日こころの準備をし、大学から帰ってくると3日間寝ているというような状況でした。それでも母からの電話には大学に行っているような嘘をつき続けていました。
やがて電話が鳴っても出なくなりました。母や友人とさえ話が出来なくなったのです。すると足音がして、ノックの音が聞こえて、暗闇で身構えていると、管理人さんがドアを鍵で開けて入ってきました。「なんだ居たんですか」と驚いて出ていく管理人さんをぼうっと見つめていました。今はこの頃のことを思い出せるようになりましたが、あの頃は過ぎていく時間が感じられませんでした。最悪の時でした。自分では感じませんでしたが、とにかく何もかも恐かったのです。
生きるって何?とか、苦しむことなの?とか考えましたが、死ぬことは考えませんでした。死んで自分の意識が消えるという恐怖の方が苦しみを上回っていたのだと思います。
大学5年目に入って「もう自分では自分のことをどうすることも出来ない」と悟ってから、自分で輝け元気!を探し当てました。


Q4 輝け元気!のカウンセリングで良かったことは?

大門さんとはメールでの相談から始まったのですが、自分のことを初めて理解してくれる人に出会ったと思いました。この人になら本当の自分を出すことが出来ると思えました。と言うよりも私のことは既になんでも分かってくれているような気がしました。それでも当時は外出することが出来なかったので、すぐにカウンセリングに通うと言うことは出来なかったのです。それに自分の真実と向き合うことにも恐怖心がありました。
何度か電話でお話しさせてもらって、やっとの思いで出掛けることが出来たのでした。
まず私が以前に受けたカウンセリングとはまるで違うのが驚きでした。最初の3~4回は、何もお話しすることが出来ず話そうとすると涙しか出なかった私でしたが、大門さんはいつも自分の経験を淡々とお話ししてくださいました。以前のカウンセラーの方は、いつも私が話し出すのをいつまでも待つというやり方でしたので、何か話さなければというプレッシャーがあってそれがひどく辛かったのです。ここでは辛ければ何も話さなくていいというのが私にとって何よりの救いでした。
少しずつ少しずつお話が出来るようになってからは、自分にとって思いがけないことが次々と明らかになっていくのが驚きでした。私の育った家庭環境がどうして私に極端な秘密主義と完全主義を植え付けたかが見えてきたときには本当に安心しました。私には幼少の頃からこころの底から安心すると言うことがなかったのです。その事に気が付いた夜、何年ぶりかでぐっすり眠ることが出来ました。
私が一種のアダルトチルドレンだと言うことが分かってから、父や母を憎む気持ちが沸き上がって、その気持ちを整理整頓するのに長い時間がかかりました。また人に対してどういう態度を具体的にとっていったらいいのかという事が私には大きな問題でした。
普通のカウンセリングのように自分で問題に気付き、自分で解決策を見出すということだと、どれだけ時間がかかったか分かりません。と言うより自分で考えていたら解決は得られなかったと思います。大門さんは私が気付くような質問をどんどんして下さいますし、原理原則と言う形で解決策も具体的に示してくださるので、考えが以前のように堂々巡りをしないでひとつひとつけじめを付けていくことが出来るのです。
そのやり方を、入学当初比較的親しかった友達と会って試すことが出来たときが忘れられません。とても恐かったのですが、一言話し始めると後から後から言葉が湧いてきて、その友達に対する好意と親しさで自分が満たされていくのを感じました。その友達も私の変わりように唖然としていましたが、本当に喜んでくれました。先日はその友達と初めての海外旅行に行くことも出来ました。
こうして私の人間関係は友達との関係から変わっていったのですが、やはり両親との関係はそう簡単ではありません。多分、私にとっての一生の課題になるのだろうと思っています。でも私の辛い生い立ちには意味があるのだという大門さんの言葉を信じて両親に向き合っていくつもりです。いつの日か必ずこころから許せるようになると信じています。


Q5 瞑想トレーニングはどうでしたか?

瞑想トレーニングは私にはもう毎日欠かせない習慣になりました。最初に呼吸法を教えていただいたときから毎日欠かさず続けています。こう言うことが出来ることを全く知りませんでしたので、こういう世界があるのだと最初とても驚きました。辛い思いがこみ上げて来るときにも、頑張ってやっていると気持ちが落ち着いてくるので、どれだけ救われたか分かりません。最近は、気持ちが安らぐと言うだけでなく、まばゆい光に包まれているような感動を覚えることがあります。大門さんも私がとても瞑想に向いていると仰ってくださいますので、一生の習慣にして深めていきたいと思っています。


Q6 これからの計画は?

今、大門さんに勧められてアルバイトをしています。せっかく始めることが出来たところなので今のアルバイトを大事にしたいと思っています。
来年の4月から大学に戻る道もあるので考えていますが、親は帰ってくるように望んでおり、どうするか私としてはもう少し悩んでいたいと思っています。考えてみれば本当の自分が本当の悩みを悩むということがない人生でしたから、時間が許す限り悩みたいというのが今の偽らざる気持ちです。

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