「めだかのがっこう」開講中です。

皆様、輝け元気!ブログにお越し下さいまして有り難うございます。

今日は今、開講中のスクーリング付きコーチング講座「めだかのがっこう」についてです。

心理的な不登校というのは、控えめに言って半分以上、親の対処の仕方で学校復帰へ導くことが出来ます。

ストレス、劣等感、愛情飢餓感、イジメなど心理的な不登校の原因は様々ですが、不登校の原因を自分から説明できる子どもは滅多にいません。小中学生はもちろんのこと、高校生になっても自分が学校に行こうとするとなぜ苦しいのか、それが説明できる子どもは少ないのです。

学校に行けない理由を、「行かない理由」として説明する子どももいますが、それは後付けの理由で、大抵は「行けない理由」を屁理屈で合理化しているに過ぎません。曰く、「何のために勉強するのか分からない」、「学校で勉強することは世の中で必要ないことばかりだ」等々。

不登校の子どもの多くがカウンセラーの所に行きたがらないのも、自分で不登校の理由が分からないのに色々と詮索されるのが嫌だからです。

来てくれない子どもに働きかけることが出来るのは「親」、とりわけ「母親」です。親の働きかけによって学校復帰を実現できないだろうかと考えたのが「めだかのがっこう」のコンセプトです。

「めだかのがっこう」では、「不登校」を「涸れてしまった命の泉」と定義しています。 一歳二歳三歳の遊んでいる子どもを思い浮かべて下さい。活発な子は活発な子なりに、おとなしい子はおとなしい子なりに、夢中になって遊んでいます。「命の泉」からこんこんと「元気」が湧き出ているのが見えるようです。

不登校の子はいつの間にかこの「命の泉」が涸れてしまったのです。元気の水は一滴もなく、からからに渇き、干からびてひび割れてさえいます。 理由は様々ですが、「命の泉」が涸れてしまって「元気の水」が出てこないのです。 しかし、この涸れ果てた「命の泉」の下には、想像も出来ませんが、豊かな水脈が滔々と流れているのです

親がして行くのは、涸れ果てた「命の泉」に「水」を注いでいくことです。この水のことを「呼び水」と言います。 毎日毎日、「呼び水」を注いでいくのです。 呼び水はあっという間に地面に吸い込まれ何事も起きません。 それでも毎日毎日「呼び水」を注いでいると、やがて「呼び水」は地面の奥深くまで染み渡っていき、やがて地下の水脈に届きます。 すると、水脈から「元気の水」が次第に上がってきます。それとは分かりませんが、やがて「呼び水」を注ぐとそこが池になり、水脈から「元気の水」が湧き出てきます。

それでも、毎日毎日「呼び水」を注ぎ続けると、ついに勢いよく「元気の水」が噴き出して来るのです。 「元気の噴水」です。

「めだかのがっこう」では、

〇どのように我が子に「着目」するか。

〇どのように我が子を「発見(ディスカバー)」するか。

〇何が「呼び水」なのか。

〇どのように「呼び水」を注ぐのか。

この四つを四ヶ月間かけて学んでいきます。 心理的な不登校というのは、控えめに言って半分以上、親の対処の仕方で学校復帰へ導くことが出来ます。

「めだかのがっこう」はお母(父)さんがどのように子どもと向き合うかを学ぶコーチング講座です。    今開講中の講座は、来年のお正月休み明けからの「学校復帰」を目指しています。

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