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保護者からの相談「中学生」

中3女子、母親「中3の娘について

タイトル
:中3女子、母親「中3の娘について
相談者
:MM

相談者

中学3年の娘のことで相談させて下さい。

毎日(土日も)活動のある盛んな部活に入っており、また高校受験を控え行きたい学校があるため塾にも通っており、毎日とても忙しく過ごしています。

本当によく頑張っていると親でも感心するのですが、精神的にいっぱいいっぱいのようで、ちょっとしたことでもすぐけんか腰になります。単にけんか腰ならまあいいのですが、どうも「自分は大事にされていない。」という気持ちが非常に強いようで対応に困っています。

不登校というわけではないので、こちらのサイトには不適切なのかもしれませんが、毎日本当に対応に困っているので、どのように対応したらいいのかアドバイスを頂けませんでしょうか?

ちなみに家族構成は父母弟(3つ違い)の4人家族です。

1.「自分は大事にされていない。
   どうせ自分のことはきらいなんでしょ!」と言う

 

友人にlineをやろうと誘われており、現在は普通の携帯なのですが、スマホにして欲しいと言っています。

 

主人が「スマホは必要ないし、lineをするのは危険なこともあるし時間も取られるので今の時点では買わない」と言ったのですが、友達関係でどうしても必要だと言うので、「スマホではなく家でのみlineができる環境を作る」と譲歩したのですが、絶対スマホでないと嫌だ、友達はみんな買ってもらっている、自分が仲間外れてもいいの?等々納得しません。

 

買ってやることは可能です。でもそれが本当に彼女にとっていいことなのか疑問です。友達関係もかえって難しくなる可能性もあります。そこで使用を限定的にできる折衷案を出したのですが、納得しません。  更にはねつけることもできますが、そうすると「自分は愛されていない。もう嫌だ。死にたい」と言うのです。自分が大事にされている、と思ってほしいですが、でもそこで物を買うことで精神的に満たされるのでしょうか?かえってマイナスのようにも思います。

2.「親なんだから当たり前。自分が欲しくて産んだ子でしょ。自分は産んでなんて頼んでない」と言う。

 

何か買ってほしいとき、やって欲しいとき、お願い、というのではなく上記のような主張をします。どうも下手に出ると負けだ、と思っているようなのです。強く言うことで自分を守ろうとしているのだと思います。それは分かるのですが、そのままの考えで行くのはとても心配です。  友達にはとても気を使っていて、どうやらそう言った威張った話し方はしていないようで、特別なトラブルはないようです。その分家で発散させているのだと思い、多少威張った言動をするのは大目に見ているのですが、親切にしてあげたことでもちょっと自分の大見通りにならないと怒る(例えばマッサージをしてあげるのですが、時間が短いと怒ります。)のには困ります。「親切にしたのに怒られるのは嫌だよ。それじゃあ親切にしたくなくなるよ」と伝えるのですが、それは伝わらないようです。

3.「あんたと違ってヒマじゃないんだからやらなきゃいけないの!」と言う。  本当によく頑張っていると思うのですが、気持ちが焦り時間配分が上手くいかずにエネルギーが足りなくなっていると思います。

 

「勉強しなさい」はほとんど言ったことがありません。精一杯部活をやって、後は高校は入れるところでいいと私は本当に思っています。

 

でも娘は志望校があり、それを目指そうというのはいいのですが、実際の行動としては部活又は塾の後、息抜き(YouTubeやマンガなど)の時間を先に取るので、勉強開始時刻が遅くなり効率も上がらないようです。夜寝るのも遅くなり学校でも眠くなるという悪循環です。

 

息抜きの時間も必要だと思うので、それに対して小言は言っていませんが、「早く寝た方がいいよ」という声がけはしています。すると上記のような言葉が返ってくるのです。

強く言い返すことは可能ですし、実際何度もそうしたことがありますが、それは解決に結びつかないようだということも学びました。でも単に優しくすればいいという問題でもないように思います。 どうかアドバイスをよろしくお願いします。

相談者

改めてマナーを読んで情報が足りないかも、と思い追加です。

これまでの経緯は、小4位の時「めんどくさい」と言って非常に無気力な時がありました(学校には普通に行き、友達とも普通に遊んでいましたが)。そして小5、6の時に「家が狭い、犬が飼えない、運動神経が悪い、視力が悪い、、、」など色々なことに不満を言っていました。また体重を非常に気にして食べることは大好きなのに自分で食事制限をし、かなり痩せてしまい心配しました(一時期は158cm、38kgでした)。

中学に入り、部活に打ち込むようになってからは、変えられないことへ不満を言うことはほとんどなくなり、また食事も普通に取り、体重も普通になりました。中学3年になり、受験のために塾に通い出してから(本人の希望です)時間的余裕がなくなり、ストレスがたまっているのだと思いますが、先の投稿のような発言が多くなりました。親としては塾をやめても全く構わないと思い、実際「無理して塾に行かなくても行ける高校に行くのもありだよ」と伝えているのですが、それは嫌、と言います。成績的には今の成績を維持すれば希望校になんとか入れそうです。

信頼関係については、どうでしょうか。娘は私を信頼している、というより依存している感じです。主人のことを中学生になったころから敬遠するようになり、何かあると私と通して話そうとします。出来る限り直接話すように促しますが、場合によっては私が取り次ぐ時もあります。私が娘を信頼しているかと言うと、根は真面目でいじわるな所のない良い子だと思っています。ただ、とても弱い部分があり、この子なら大丈夫、という信頼の仕方は出来ていないです。心配です。

怒っていない時は、おもしろくて可愛く、素直な子です。 ただ整理整頓は苦手です。

このような形で条件を満たしましたでしょうか。 お忙しい中恐縮ですが、お時間のあるときにアドバイス頂けましたら助かります。 どうぞよろしくお願いいたします。

大門

返信が遅くなり申し訳ありません。

良く書いて頂いていますので、あまり質問はないのですが、下記、お答え下さい。

1.お嬢様から見たご両親は仲の良いご両親でしょうか?
2.3つ違いの弟さんとは仲がよいですか?
3.部活はスポーツ部ですか?文化部(吹奏楽を含む)ですか?
>とても弱い部分があり、この子なら大丈夫、という信頼の仕方は出来ていないです。心配です。
4.上記の弱い部分というのはどんなところですか?

宜しくお願いします。

相談者

返信ありがとうございます。

ご質問にお答えさせて頂きます。

1.娘から見ても私たち(両親)は仲が良いと思います。

  

2.弟とはテレビの話しや学校の話しなど共通の話題については
結構良く話しをしています。
ケンカはあまりしませんが、娘が親に話しているときに弟が
口を出すと「あんたは黙ってて」と言ったり、
弟がしたことに対して「ばかじゃない」と言ったり
仲良しという感じではないのですね。
あと強烈なライバル意識があります。
親に対して「弟の時はそうじゃなかった」「弟には●●をした」
とよく言います。

3.部活は文化部です。

4.弱い部分、それは客観的に判断ができないところです。
ここはこれくらい手を抜いても大丈夫、という判断を
するのがとても苦手に感じます。ゼロか100か。
100できないならやらない、という感じ。
でも根がまじめなのでゼロでいいや、という割り切りはできず
100を目指して頑張ります。
達成不可能な目標なので、いつも追い立てられる感じがあり、
やはり100は達成できず、
その際に例えば50まで出来た自分を誉めようとせず、
50足りない、と自分を責めます。
「50出来てがんばったじゃない」、と私が声をかけても
「ママなんかには分かない」と拒絶します。

そして他人(特に母親である私)に判断してもらいたがります。
上手くいかないとき、他人のせいにする傾向が強いです。
私は極力判断をしないようにしています。
「自分にとってどれが一番いいか良く考えて自分で決めてね。
その結果は自分が受け止めるしかないことで、
ママが代わりにその結果に責任は持てないから。
でもどの判断でも応援するよ」
と伝えています。(例えば塾を続けるかどうかなど)

また自分のせいにする場合は、死んじゃいたい、
とまで言います。そう言った10分後にお風呂で鼻歌を歌ったり
しているので、どこまでそう思っているのか分かりませんが。

このような状況です。お答えになっていますでしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします。

大門

とても良いお嬢さんで今のところ問題ないのではないでしょうか。

個人差もありますが、小学校高学年から中学生にかけての女子は思春期前期に当たり、とても難しい時期です。 この春期前期に当たって親がもっとも注意しなければいけないことは、現在、子供が持っている欠点や弱点を一生続くものとして固定的に考えては間違いになると言うことです。 身体的な変化が大変に大きなものである以上に、「自我意識」が著しく発達し、漠然とした不安や自分にとって違和感のある衝動を感じる時期でもあり、非常に不安定になるのが普通です。 また、愛情とか友情とかそれまでなんの疑いもなく信じてきたものに対して、実在感を感じられなくなったり、頼りなく不確かで不安を感じたりしやすくなる時期でもあります。 さらに、自分というものに対して、それまでは漠然とした肯定感を持ってやって来たのに、親から見るとごく些細なことから自己否定感を持ち、安定して自己肯定感を保持していくことが難しくなります。 自分自身に対してと同じように、他者の目や評価に敏感になるばかりでなく、親や先生そして友達に対しても不信感や否定感を抱きやすいとも言えます。 また同時に、自分が友達から否定され疎外されるのではないかという怖れを抱くようにもなります。 早いお子さんですと既に中学時代から、「自分とは何者か」とか「自分らしさとは何か」といういわゆる「自我同一性の獲得」が、全容を見ることが出来ない巨大な「壁」として立ち塞がっているように感じられる年頃でもあります。 つまり、精神的な成長が激しく加速したり、逆に急ブレーキがかかったり、心と体のバランスのみならず心の中の「内的なバランス」も崩しやすい傾向が強まる時期なのです。 つまり、「過渡期」なのです。

こうして考えてくると、MM様がお感じになる心配も、お嬢様が「過渡期」にいることの変化の過程として考えれば、それほど大きな問題とは言えないのではないでしょうか。

>本当によく頑張っていると親でも感心するのですが、精神的にいっぱいいっぱいのようで これについて、親として「部活を止めろ」「学校を休め」「志望校レベルを下げろ」と言えるでしょうか?言えないと思いますし、たとえ言ったとしてもご本人が従わないのは明白ですから、共感を持って見守るという以外にないのではないでしょうか。

>1.「自分は愛されていない。もう嫌だ。死にたい」と言うのです。自分が大事にされている、と思ってほしいですが、でもそこで物を買うことで精神的に満たされるのでしょうか?かえってマイナスのようにも思います。 冒頭で親の愛情など今まで信じられてきたものについても実在感を失ったり疑ったりしがちだと書きましたが、お嬢様の場合、本当にご両親の愛情を疑っているでしょうか? 私にはどうもそのようには思えません。 自分の要求を通すための方便ではないでしょうか。

ここで「ライン」の問題に触れておきます。 私のところに通って来る子供達からも耳にしますが、女子の間では既にほとんど必須のアイテムになっている感がありますね。 ただ、「群れ」を作りたがる女子の間で強力な「統制力」としても働いていて、イジメの武器にもなり得ますし、非常に有害な側面があると私も危機的に感じています。 その統制力を嫌がって、親に禁止されていないにもかかわらず、「スマホもラインも親に禁止されているから」という理由を表看板にして、持とうとしない子供がいます。友達には「メールで一対一でやりたい」と言っているそうで、それなりの支持はあるそうですよ。

ただ、MM様の場合、お嬢様が欲しいと言っているのですから、親として考えなくてはなりませんね。 買い与えれば、また「ライン」で時間を取られるでしょうしね。 しかも、買い与えても、精神的に満たされるかと言えば、もちろん、そんなことはないでしょうし・・・・・・・。 でも、私なら、娘が欲しがれば結局は負けて買って上げてしまうでしょうね。 なぜかというと、もし娘が欲しいと思うなら、ラインの使い方について、すなわち友達との付き合い方について娘に悩み苦しんで欲しいと思うからです。

>2.「親なんだから当たり前。自分が欲しくて産んだ子でしょ。自分は産んでなんて頼んでない」と言う。 これも、ずいぶんと酷い言いぐさですが、自分の要求を通すための単なる方便ではないでしょうか。

>それは分かるのですが、そのままの考えで行くのはとても心配です。 そのままの考えでは行かないでしょうね、今は「過渡期」ですから。

>3.「あんたと違ってヒマじゃないんだからやらなきゃいけないの!」と言う。 ほんとに憎たらしいほど甘えていますね(笑)。

以下、弟への強烈なライバル意識、客観的に判断が出来ないところ、百かゼロかの完璧主義、他人(特に母親である私)に判断してもらいたがり他人のせいにする傾向などなど、「過渡期」故の問題であり、今のところ何か本質的な問題に突き当たって苦しんでいるとは言えないと思いますよ。 お母様の対応もおおむね良くできている、というより、ある意味ではほとんど満点に近いのではないでしょうか。

MM様、 とは言え、必ずしも「だから何も問題はないですよ」と申し上げているのではありません。 むしろ、私が申し上げたいのは、「問題はそれでも起こり得る」ということです。 親がどんなに愛情を注ぎ、どんなに立派な親であろうとしても、冒頭で書いたような思春期の問題が現実の精神的な危機となって、病気や障害にさえ発展し、子供に苦痛を与え、従って親に苦悩を与えるような事態が本当にあり得ます。 こういう仕事を長いこと続けてきて私が感じるのは、この現代日本という時代に子供が「大人」になることの難しさです。 子供は「過渡期」の中でさんざんに迷い、自分を見つめることが出来ず、従って自分に取り組むこともままならぬ儘に、友達からハブられそして虐められ人間不信に陥り、友達や先生はおろか親ともコミュニケーションが取れず、不登校や社会的な不適応を起こします。 結局は、「自分とは何者か」とか「自分らしさとは何か」といういわゆる「自我同一性の獲得」が出来ないままに、歳だけは取っていく、その結果がニートであり、引きこもりです。

さて、こういう負の可能性はどの子にも常にあるとして、私たち親はどのようにその可能性を未然に防ぐことが出来るでしょうか。 恐らくその答えは具体策の中には「ない」と言うことなのです。 輝け元気!に見える「親」を見ていると、子を思う親の気持ちとして「間違った親」というのは一人も居ません。 でも、その親が願っているのは、「家族の幸せ」「家庭の幸せ」「子供の幸せ」そして、それが「自分の幸せ」だと言うことではないでしょうか。 MM様もそうでしょうか? それともMM様は違いますか? 私たち親は、我が子が苦しみに遭い痛みに会うことを怖れ、出来るだけそうならないように我が子を守っていますね。 しかし、子供が大人になるためには「苦しみに遭い痛みに会うこと」は必要なことです。 ところが私たち大人は、子供がその苦しみや痛みを乗り越えていくだけの「力」を親として子供に与えることが出来ているでしょうか? 逆に言えば、その「力」を与えることが出来ないので、我が子がそのような苦しみに遭い痛みに会うことから必死に守ろうとしてしまうのかも知れません。

たかだか一世代前、7~80年前に親として生きた人は子供に「天皇陛下のために死ねる人間になれ」と教え、実際に「死んでこい」と戦争に送り出したのです。 とんでもないことですが、実際に多くの若者が死んでいきました。 ただ、天皇陛下のために死んだ人よりも、親や妻や恋人や幼い我が子の為に死んだ人が多かったのではないでしょうか。 この時代の若者は大人になるのが早かったと私は信じています。 早かったし、同時にたいへんに多くの苦しみに遭い痛みに会ったに違いないと思っています。 政治的な話ではないので誤解しないで読んでいただきたいのですが、当時の親は我が子に「自分の命よりも大切なものがある」と教えたのです。 それが天皇陛下だというならそれは間違った話だと思いますが、それが親や妻や恋人や我が子だと言うなら、それは正しい教えなのではないでしょうか。 自分が愛する「人」だけではなく、その人その人それぞれに大切な思いや信念(価値観)や信仰があって、それを守るために命を捨てるということには、誰しも多少とも共感できるのではないでしょうか。 この意味で、私は生きると言うことの中には「自分の命よりも大切なものがある」と思っています。 ひるがえってこの時代を見直すとき、私たち親は我が子に、生きると言うことの中に「何か」自分の命よりも大切なものがある、それを探しなさい、と言えているでしょうか。 そして、それを見つけるために痛みに遭いなさい、苦しみに出会いなさいと言えているでしょうか。 これを我が子に向かって言うことはたいへんなことです。 「親としての」と言う以前に「人間としての」生き方を問われてしまいますからね。 「過渡期」の子供の目は鋭いです。

痛みと苦しみに満ちた混迷を抜け出して学校に帰っていく子供達は、不思議と「誰かのために」とか「何かのために」ということをよく言います。

手始めに、「あなたは私の命よりも大切だ」と伝えることから始めてみては如何でしょうか。

相談者

丁寧なお返事をありがとうございます。 まずは「今のところ問題はない」ということでほっとしました。 「共感を持って見守る」を続けていきたいと思います。

「問題はそれでも起こり得る」も納得です。 それを確かに恐れていました。今も恐れています。 でも起こるかどうかは分からない。起こったらその時に また対処しよう、と思えました。

>その親が願っているのは、「家族の幸せ」「家庭の幸せ」「子供の幸せ」そして、それが「自分の幸せ」だと言うことではないでしょうか。 MM様もそうでしょうか?

この問いに関してはYesともNoとも。問いの意味を上手く把握できていないのかもしれませんが、「子供の幸せ」を祈っています。それが「自分の幸せ」につながれば一番ですが、本当に「子供の幸せ」であれば、必ずしも「自分の幸せ」につながっていなくてもいいです。以前はそれがつながっていると思っていましたが、必ずしもつながっていないのかも、と思う時もあります。

>子供が大人になるためには「苦しみに遭い痛みに会うこと」は必要なことです。 そうですね。それに耐える力が無いのでは、と心配していたのだと分かりました。でも必要なこととして親も受け止められるようになりたいと思います。

>生きると言うことの中に「何か」自分の命よりも大切なものがある、それを探しなさい、と言えているでしょうか。 それは言えてないです。 なぜか。それは自分が何のために生きるのか、という答えが出せていないからです。 そう言えば自分が中学・高校生のころ、何のために生きるのか、 とよく考えていた時期がありました。本を読みあさりました。 でも答えはでず、「とりあえず自分が死んだら悲しむ人がいるから 生きよう」というのが私のたどりついた答えでした。 そして「とりあえず何か人の役に立つことをしよう」と。 今でもその「とりあえず」が自分の中で取れないので、 子供に対しても言えないのだと思います。 自分の課題ですね。

「あなたは私の命よりも大切だ」と心から思っています。 ただそれを伝えると「何でも許される」と思われる気がします。 「子供のために命は捨てられる。  でも私には私の人生がある。  私の人生の一環として、子供のために命を捨てることはできる。  でもそれは私が決める」 上手く言えませんが、そんな感じでしょうか。 「条件つきの愛」になってしまうのでしょうか。

大門さまからのお返事内容から、また色々と考えが広がります。 これからまた何度も読み返していきたいと思います。

まずは取り急ぎお礼と今の受け止めた気持ちを書かせて頂きました。

本当にありがとうございました。

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中3男子の母親「気持ちが折れそうです」

タイトル
:中3男子の母親「気持ちが折れそうです」
相談者
:果実

相談者

はじめまして。 現在公立中学3年生の息子の母です。 息子の問題行動に悩み、考えている事がわからず色々なサイトを 探してこちらに辿りつきました。

息子の性格はよく言えば意志が強く活発。 逆に言うと頑固で意地っ張り且つ見栄っ張りです。 また好き嫌いがはっきりしていて、苦手意識のあるものは避ける。 また年々怠慢で投げやりな部分が目につきます。

小学校の頃に少年サッカーをやっていて、中学進学時に地元の中学はサッカー部がないので隣町の中学に電車通学することを本人の意思で決めました。

同じ小学校から4人の同級生が隣町の中学に入学してサッカ-部に入部しました。当初2ヶ月ほどは一緒の電車に乗って通学していましたが、やはり子供同士でも何かしら合う合わないがあるのか仲たがいして現在バラバで通学しています。 でもサッカー部や他の地区の友達は沢山いるようです。

一年生の頃は授業中の態度が悪かったり、友達をからっかたり 万引き行為もあったりとしょっちゅう担任の先生から電話や呼び出しをうけました。 でも担任の先生はただ厳しく叱るのではなく、何がいけないのかを 理解させるように注意して下さり、私的にはとても良くして頂いたと感謝しておりましたが、息子的にはしつこくてウザイ存在のようでした。(私のこともその頃から煙たくウザイ存在に感じていたのだと思います。) 2年生になって担任の先生は代わり、学校で呼び出しをされるほどの問題行動はなくなりましたが、家庭内での日常行為が日に日に 悪くなってきました。(私の視点から)

(約束を守らない。)  ①家庭内で自主学習を最低1時間はする。(塾を何度もさぼり 現在は行ってないので) そのとき携帯やゲーム機はリビングへ持ってくる。

 ②朝は7:20分までには起きる。 まず朝起こしてもなかなか起きない。 学校に遅刻しないためには7:58分の電車がタイムリミット 1年生の頃は35分の電車に乗っていたのにいつしか58分に しかもギリギリまで携帯をみたりTVをみたりゴロゴロして 動かない。 私が見かねて口を出すと反抗して「もうたいぎい。休む。」 主人に口を出さず放っておけと言われたので口出ししないと 電車に乗り遅れてまた家に帰ってくること度々あります。 数回私が学校まで車で送って行ったこもありますが、反省するわけでもなく、また私に感謝することもありません。 最近は私が連れて行こうと準備しても「もう行かん。休む。」 といってベットに潜りこみます。

(親のお金をとる) これももう数回はあります。 休日とかに友達と遊びに行く約束をしてこづかいを5000円 6000円くれと要求します。 何回かはあげた事もありますが、さすがに度重なると自分のやるべきこと(上の約束)をやらないのだから私もあなたの要求は呑めないと断るとキレて部屋で暴れたりあとはこもって翌日学校がある日はほぼ休みます。 またサッカーのスパイクとかも高額のものを欲しがり、私が 少しでも安い物を薦めるとまた機嫌が悪くなって同じような 行動をとります。 私にばかり言ってくるのでお父さんに聞いてOKなら買って あげるとその場を逃げたときもありますが、なかなか主人には 言いにくいらしく母さんから頼んでと言うのです。

ある時、友達は自分の自由になるお金を通帳で管理しているから俺も今までのお年玉を貯金していたお金を自由に使わせてくれと言いました。 主人と相談して高額なスパイクやゲーム機など息子のお金から 買わせたこともありますが、それを許すと際限なく使ってしま う恐れもあります。

主人はどちらかと言うと子供のころ贅沢はしていないので 子供の金銭感覚にも理解が出来ず、ケチではないのですが むやみに何でも欲しいものを買い与えるような甘やかしは 良くないと思っています。 私も主人の考え方は間違っていないと思いますが、今では 強くお金をあげないと私の財布から取ったりするし、 今は財布を隠していますが、そうするといずれ息子が友達 からお金を借りたり、最悪万引きしたりしないかと不安にも なります。

なぜ私の財布からお金を取ったのかと注意いや再々になると 怒って(主人も私も手を挙げたこともあります。)聞くと いつも俺は買って欲しいものがあってもダメとか高すぎると 言われて我慢してきた。友達は何でも買って貰っているのに 俺はあれをしたら、コレをしたらと条件をつけてくる。 どれだけ我慢したらいいのか・・・ どうせ買ってくれないのだからお金を取った。 盗んだお金は俺のお金から取ってくれ。と言われました。

この訴えを聞いて私はどう返事をすれば良いのか正直わから なかったけど、感情的になりつい「何でも買って貰っている子は勉強も部活も頑張ってるからでしょ。 あなたは塾もさぼって辞め、家でも勉強はせず成績はどんどん 下がり、朝もまともに起きず遅刻したりずる休みばかりで そんな子に何か買ってあげようという気持ちにはなれない。」 と言ってしまいました。きっと親子の信頼関係がないんです。

当然そんな言い合いがあれば、翌日は当たり前のように学校を 休みます。 主人も今は何を言っても親の言うことを聞く耳を持っていないので様子をみるしかないと言います。私に口うるさくいうなと いつも言います。でもどうしても心が狭いのか我慢の限界が きて口出ししてしまうのです。 小学生ではないので無理やり起こして学校に連れて行くことも 出来ない。でも当人の学校に行かない理由はいじめとかでないただ私たちへの当て付け、怠慢さが理由です。 家でゴロゴロ好きなだけビデオみたり、ゲームして、そんな 好き勝手な生活を容認していていいのでしょうか?

 

それが2年生の最後に4日間ほど続き、どうにか終了式には 出席しましたが、新学期になり、昨日と今日休みました。 もうどうしたら、どう声をかけたら良いのかわかりません。

私の願いはただ2つ!! そう上の2つの約束を守って欲しい だけなのに・・・ どうか良きアドバイスをお願いします。 もう心が私も息子も疲れきっています。

相談者

返信が遅くなりまして申し訳ありません。

輝け元気!も新年度のこの時期はスケジュール調整などなかなか体制が整わず雑事が片付かないのが現状です。

ざっと拝読して当会の「不登校」という専門分野からはやや遠いのかなと感じますが、アドバイスというより私の感想が果実さんの何かヒントになればと思い、いくつか気がついた点を書かせていただきます。

そのまえに、いくつか質問があります。
1)お子さんはいま問題をお持ちの息子さんお一人で、他に兄弟姉妹はいらっしゃらないのでしょうか?
2)部活ではレギュラーですか(試合などにはレギュラーとして出場しますか)?
3)いまは中3とのことですが、登校した日は部活はやって帰宅しますか?つまり、登校すれば部活はさぼらないということですか?
4)高校進学はどのように考えていらっしゃいますか?
5)お母様ばかりでなく息子さんも「疲れ切っている」とのことですが、それはなぜですか?

以上、お返事をお待ちしております。

相談者

返信ありがとうございます。

私も我が子の不登校の理由がこちらのルームで相談されている事情とは違うと判っていながら相談させて頂きました。 相談者のお子様はどちらかというと真面目で頑張りやな子供で挫折や期待に押しつぶされている感じですよね。

実はメールを送信した翌日から一応学校に行っています。 主人がコウヤと話しあい、私のお金を取った罰として毎日風呂掃除をすることを約束し、毎日の起床時間と勉強時間のタイムスケジュールを本人に決めさせて書かせました。 朝はやはり声をかけないと起きてこず朝食も食べずに私が「もう50分よ。早く出なさい。」と声かけするとギリギリに家を出ています。 勉強についてはなかなか時間通りにしていませんが、今はとりあえず学校に行ってるので良しとして煩く言わないようにしています。

今の状況で大門様の経験上のアドバイスをお願い致します。

質問の答えですが

1)大学1年の兄がいます。 兄も反抗期はありましたが、長男気質なのかコウヤほど気が強くなくてある程度親の言うことを聞く子でした。 2年ほど前からゲームの貸し借りや私物を勝手に取った、使ったとのいざこざで兄弟喧嘩が増え現在はほとんど会話がありません。

2)レギュラーですが試合の途中に交替させられることもよくあります。でも最近試合を観に行ってないのでよくわかりません。 春休みに練習の休憩中に禁止行為をしたらしく1週間の部活禁止処分をうけていました。 3年生の半分ほどが処分を受けたらしく、本人はあまり反省してなくて遊びにいっていました。

3)サッカーだけは大好きなので部活をサボる事はほぼないです。

4)高校進学についてはまだ本人は具体的に考えられないみたいです。1年生の時はサッカーの強い○○高校に進学したい気持ちはあったみたいですが、成績がふるわずもうすでに無理と諦めているようです。「勉強が好きでなければ普通科でなくて工業科か商業科に進学して、その後就職すれば自分の自由に使えるお金が稼げるよ。」と時折話しますが、まだ商業科や工業科でどんな事を勉強するのかピンときてないようですし・・・

私的には工業科に進学して就職してくれればいいかなと思っていますが細かい作業が苦手だし、集中力がないので向いていなかも?とも思っています。 やはり本人の意思で決めないと入学してこんな学校嫌だと辞めることになっても困りますから。

5)「気持ちが疲れる」というのは、家庭内の暗い空気です。 コウヤが学校を休むと私も気持ちがイライラして主人に強く当たってしまうし、コウヤや兄に対しても語気が強くなります。 コウヤは学校を休んでも昼食は用意してやらないので、家に何もなければ菓子パンやお菓子などを食べるだけです。 また私の機嫌が悪いときは自分の部屋にこもって夕食も食べない日もあるし、自分の部屋にはTVはないのでPSかIpadで遊んでいるようです。でもズル休みした日は、自由に昼間テレビやゲームで遊べないようにリモコンやゲーム機を隠してやります。なのでコウヤも面白くないとは思うのですが・・・

またコウヤのことで夫婦の考え方(価値観)が違うと当然夫婦喧嘩になり、言い争いを兄が聞くと良い気持ちになる訳がなくコウヤのせいで家庭が面白くない⇒兄弟の仲が悪くなる。 私もコウヤがもっと普通に学校に行きさえすればこんなに夫婦喧嘩もしなくていいのかなと思ってしまいます。

  

私的にもこれは不登校ではなくて反抗期の表れだと思っているのですが、兄と比べて余りにも反抗行為が強く長期間なのでどのように対処すればよいのか判らず、また相談する人もいなくて大門様に頼りました。 今後もどうしたら良いか判らない時、不安になった時はこちらで相談させて下さい。 よろしくお願いします。

大門

世の中様々な子供がいるのは、同じご両親の下で育ったご長男と次男さんがこれほどまでに違うのを見れば、誰しも納得がいくと思います。

私も次男さんがかなり甘ったれで性格的に大きな弱点をもっていることは認めますが、それが客観的にどの程度なのかは、こういうご相談だけで判断するのは難しいです。

ただ、次男さんのことをあれこれ言う前に、ご家庭としてどうなんだろうと感じてしまうところから書かせてください。

>主人も今は何を言っても親の言うことを聞く耳を持っていないので様子をみるしかないと言います。私に口うるさくいうなといつも言います。

果実さんは、この父親としての言葉、夫としての言葉を聞く気持ちはないのですか。 家庭として、父親(夫)の言葉を果実さんからして無視している事になりませんか。 お話を伺うと、次男さんの件についてはご主人から明確な指示が出ているのに、果実さんがその言葉をちっとも尊重しないで、子供さんの前で夫婦喧嘩をしていると言う風に見えますが違うでしょうか。

>またコウヤのことで夫婦の考え方(価値観)が違うと当然夫婦喧嘩になり、言い争いを兄が聞くと良い気持ちになる訳がなくコウヤのせいで家庭が面白くない⇒兄弟の仲が悪くなる。 >私もコウヤがもっと普通に学校に行きさえすればこんなに夫婦喧嘩もしなくていいのかなと思ってしまいます。

 

すべて次男さんのせいなんですね。

でも、その前に、夫婦の考え方が違うと喧嘩になるのが当然なのでしょうか。 それも子供の前で夫婦喧嘩するのが、子供のためになるでしょうか。

最近は、ニューファミリーとか言って父親と母親とが友達みたいな関係で、家庭内に「父親の権威」というのがひとかけらもない家庭が珍しくありません。 そう言う家庭でもご長男のように普通に育つ子供ももちろんいますが、手に負えないほど反抗的になる子供もいます。 次男さんがそうなのかどうか、これだけの相談では分かりかねますが、母親が父親の言うことを聞かずに、まして父親の言葉と違うことを喚き散らしているとすれば、父親の言うことをまともに聞く子供が育つでしょうか。

母親との関係が悪い子供の家庭というのは、子供の視線から見て、父親が尊重されていない、あるいは、父親の意向を無視した言葉を母親が子供に浴びせかけていると言う場合が少なくないというのが私の実感です。 結果的に、父親の権威は地に落ちて、子供が父親を無視するようになり、父親も権威というか体面を保つためには母子関係から引いてしまって何も強いことは言えなくなる、こういう悪循環にはまってしまいます。

父親の権威がない家庭、母親が強すぎる家庭というのは、得てして子供を悪い方へ悪い方へと引っ張ります。 それに対してよい子が育つ家庭というのは、おしなべて妻が夫をたて、家庭内の権威としてまず母親が父親を尊重しているように見えます。

まあ、なんと封建的な!とお感じになりますか。

でも、こういう良い家庭の妻は、子供のいないところでは夫に対してはっきりと自分の意見を伝えているものです。その自分の意見、妻としての意見、母親としての意見が、ちゃんと家庭内で反映されるためには、父親としての権威をたてて自らそれに従っているのです。 だから、子供も父親の言うことは決して無視できない、黙って従う他はないものだと納得するのです。 理不尽な事でさえ父親の命令に逆らうことは出来ないと感じるのです。 そして賢母は、陰から子供をカバーします。理不尽なことでも言うことを聞きなさい、「お母さんも応援するから」と子供を支えようとします。 こういう母子関係になれば、子供が母親に軽々しく反抗できるものでしょうか。反抗すれば、母親の理解を失い支えてもらうことも出来ないことを、子供は理解せざるを得ません。 そして、自らの欠点や弱さに向き合ってそれを克服しようと努力を始めるのです。

いま果実さんのご家庭が、どれだけ理想から隔たってしまったか、お考え下さい。 次男さんとの間で正常な母子関係を築き直すことは可能でしょうか。 絶望的なお気持ちになるかも知れませんが、それは十分に可能なのです。

やり方を変えてください。 果実さんなら、どのように変えたらいいのかおわかりになると思います。 いつも声援をお送りしています。

相談者

非常に的確で厳しいお言葉ありがとうございます。 文章を読んでいて、自分の胸に突き刺さり、また耳が痛いご指摘が多々ありました。

いろんな文献を読んでみても良妻賢母、肝っ玉母さんになれれば明るくステキな家庭が築けると頭で理解できても、自分の弱さ、ズルさ、エゴなど諸々の理由で挫折してしまいます。

先日も週末の練習をズル休みして遅くまで友達と遊んだあげく息子が「来週末に試合があるので新しいスパイクを買って。これで最後だから・・・」と言われました。 私はあまり言い返事をせずごまかしていて、翌日の夜に遅くまでお風呂に入らず自分の部屋で電気を消したままゲームをしていたのでつい「10時から勉強するって自分でスケジュール決めてるのにいつまででもゲームして、おまけに真っ暗の部屋でしたら目も悪くなるでしょ。もう辞めてお風呂に行きなさい。」と語気を強めて注意しました。 すると暫くして部屋の中で暴れて物を投げつけているような騒々しい音がしました。私は息子の部屋には行かずリビングにいた主人も様子を見に行きませんでした。(部屋の壁に穴があいていました)

翌朝主人に「昨夜私が一言いらん事を言ったら部屋で暴れていたので今日は学校休むと思う。」と言ったら幸いその日は主人が遅い出勤日だったので、朝起きるまで声をかけてくれ息子は起きたのですが、家を出ないと間に合わない時間になっても部屋から降りて来ないのでまた主人が「遅刻してでも行け。休むな。」と強く言うと渋々と家を出ました。でも私は嫌な予感がしたので主人に出勤するのを待ってもらったら案の状8時30分位に家に帰ってきました。 それは私がいつも出勤する時間だし、父さんも出勤して家には誰も居ないだろうと思って帰って来たのだと思います。

それからまた主人が学校まで車で連れて行きました。 これが私だと連れて行くと言っても絶対に部屋から出てきませんから主人が居てくれて助かりました。 いつも主人の出勤時間が8時過ぎなら息子も学校に行くのでしょうが・・・ 私だと手に負えません。 でも今日は主人もいつも通りの7時半に家を出たので、今日は学校を休むだろうなと覚悟を決めていました。 7時半になっても私は声をかけずにいたら自分で起きて学校に行きました。 結局私の言動が息子の気持ちを逆撫でしているのだろうなと思います。

主人からも「お前は完璧主義でマイナス思考で言い方がきつくてくどい。」とよく言われます。その度に私は私のつらい苦しい気持ちを理解してもらえないと悲観的になり、ますますイライラとストレスを溜め込んでいました。

でも今回をきっかけに主人をもう少し信頼し、息子をもう少し信用するように努力してみます。 (過大な期待をせず長い目でみればいいんですよね?)

でもまた悩み苦しくなったら大門様に相談させて下さい。

大門

>結局私の言動が息子の気持ちを逆撫でしているのだろうなと思います。 結局そう言うことなんだと私も思います。

>私はあまり言い返事をせずごまかしていて、~~~「10時から勉強するって自分でスケジュール決めた~~~もう辞めてお風呂に行きなさい。」と語気を強めて注意しました。 頼まれたことはごまかし、次男さんにケチを付けることが出てくるのを待っていると言われても仕方ないと思います。

次男さんの気持ちが荒んでいるのは大いに母子関係が原因になっているように感じられます。

>過大な期待をせず長い目でみればいいんですよね? そうですが、それだけでは足りません。 >主人からも「お前は完璧主義でマイナス思考で言い方がきつくてくどい。」とよく言われます。 ここのところを改めなくては、次男さんは救われないと思います。

>私のつらい苦しい気持ちを理解してもらえないと悲観的になり、ますますイライラとストレスを溜め込んでいました。 頂いた文面だけでは分からないのですが、果実さんは何か思い違いをしていて、そのことが原因で大きなストレスを抱え込んでいるのだと私には思われます。 そして、そのストレスを弱い次男さんに浴びせかけて解消しようとしているのかも知れません。

良いこともあります。 ご主人の父親としての権威が残っていて本当に良かったと思います。

次男さんに関しては、注意や小言を直接言うのはいったん止めて、ご主人の指示にすべて従うと言うことにしてしまうことをお勧めします。 次男さんにもそのように伝えることで、かえって次男さんの自覚が出てくるかも知れません。

その上で、果実さんご自身がカウンセリングを受けてみたら如何でしょうか。 思いがけない「認知のゆがみ」が出てくるかも知れません。

人間、なんと言っても自分自身のことがいちばん難しいです。 時には、第三者の手を借りることも必要ですよ。

相談者

大門様

お礼のお返事が大変遅くなりすみません。

GWに突入して学校も休み中なので、朝の行く・行かない不安がない今、私の心も少し安定しています。

先日息子のサッカーの試合を主人と観に行きました。 友達がゴールしたら笑いながら一緒にハイタッチしている息子の姿や休憩の合間に友達と談笑している様子をみて家庭以外ではあんなに楽しそうに笑ってるんだと安心もしたけど寂しい気持ちにもなりました。

家庭でももっと穏やかに会話したいなと思いました。 無視されたり、気のない返事しか返ってこないけど私が気持ちを入れ替えて息子たちに話しかけたいと思います。

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中3男子の母「進路について」

タイトル
:中3男子の母「進路について」
相談者
:月見

相談者

前回、前々回とありがとうございました

あれから次男の意思を大切にし 無理はせずに進路を決めようと色々話しあった結果 普通科ではなく工業高校に進学したいと気持ちは固まっていたのですが 一昨日、突然に定時制に行きたいと言い出しました 全日制で希望している学校とは違う工業高校です 仲のよい友達が定時制に進むことを聞いたようです

次男は、定時制がある事はわかっていたのですが 詳しい事は知らなかったようで 聞いたことや自分で調べたりして 人の中に入っていくことが苦手な次男としては 募集人数が少ない事が魅力に感じたようです それと、仲の良い友達が一緒だということもです

できれば全日制に進学をしてほしいです やはり社会に出て働くとなるとハンディがあると思うので そう思う一方で 人の中に入っていくことが苦手な次男にとって 200人程の全然知らない同級生の中に入っていくことのストレスを考えると 定時制で60人程の中に入っていく方が負担にならないのでれば そちらの方があっているのかなとも考えてしまいます

甘やかしていいのか 次男にとってですが厳しい方に行かす方がいいのか 悩んでいます

次男は私と同じで 楽観的に考えることも多いのですが 先のあるかないかも分からない不安なことを考えすぎて なかなか進めないことがあります 進んでしまうとほとんどの事が 考えすぎてたなと思うことばかりなのですが

アドバイスよろしくお願いいたします

大門

月見様、
返信が遅くなりまして、大変に申し訳ありません。

>工業高校に進学したいと気持ちは固まっていたのですが一昨日、突然に定時制に行きたいと言い出しました。全日制で希望している学校とは違う工業高校です。仲のよい友達が定時制に進むことを聞いたようです。

すいません。 話がちょっと見えないのですが、全日制の工業高校を止めて、友達が希望しているのと同じ定時制の高校に進みたい、ということで宜しいでしょうか?

その前提で、私の意見を申し上げます。

私は、次男様の場合、むしろ定時制の高校で宜しいかと思うんですよ。
・仲の良い友達が一緒であること
・定時制は一般に先生方と生徒の間が近いこと(先生が親身であること)
・生徒の中には社会経験を積んだ人もいて、人間勉強になること
・いじめなど理不尽なことが少ないこと
・上と関係しますが、一般の高校よりもむしろ中途退学者が少ないこと

こんなことが理由です。

>甘やかしていいのか。次男にとってですが厳しい方に行かす方がいいのか。悩んでいます

私は、甘やかすことにはならないと思いますよ。
むしろ、密な人間関係の中でしっかりと勉強していかなければいけないので、身につくものが大きいと思っています。

一つだけ、慣れてきたらアルバイトでも良いですから、昼間働くことを勧めてみたらいかがでしょうか。 働くことの尊さを学ぶことが出来ますしね。
夜遅くまで遊んでいて昼間寝て登校直前の夕方に起き出す、みたいな生活リズムになると、続かなくなりがちです。
しっかりと生活リズムが出来るような配慮が必要と思います。

お返事遅くなり申し訳ありません。
重ねてお詫び申し上げます。

相談者

大門さま、
お忙しい中ご返事をいただきありがとうございます 伝わりにくい文面で申し訳ありませんでした

定時制に進むということをあれからも話し合いました その中で定時制に進みたい理由を次男自身がつきつめた結果 友達が一緒ということが一番大きくただそれだけだった と結論が出たようです

その後は全日制に行く決心がついたようです

以前アドバイスをいただいた手や足の指先の皮をむいてしまう 事ですが 大門先生は二週間前と仰いましたが ちょっとフライングして一月前に言ってしまいした するとその日辺りから 手足の指先に絆創膏を貼って学校に行くようになりました すごく成長しているなと思いました

これかもストレスなどがなくなるわけではないでしょうが 次男が前向きに頑張っている姿を見て とてもうれしく思いました

ほんとにありごとうございました

大門

私も心から声援をお送りしています。

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中1男子の父「登校拒否と無気力」について

タイトル
:中1男子の父「登校拒否と無気力」について
相談者
:ゆんぱぱ

相談者

こちらにメールでの相談窓口があると、お聞きして、恐縮とは思いましたが、メールさせて戴きました。

相談内容は、現在、中学1年の長男の「登校拒否と無気力」についてです。 4月から私立の中学に通っているのですが、毎朝、起きられないのです。 7時半に家を出るので、夜は10時位に寝床につかせますが、眠りが浅い ようで、6時に目覚ましのアラームが鳴り続けているにもかかわらず、 まったく起きようとしません。普通の感覚には思えません。 いい加減、親が起こしに行っても「まだ寝たい」と言ってごねて、 目も開けようとしないため、なだめたり、すかしたりして、 ようやく目を開けるのが、7時過ぎになります。 それでも、用意を始めてくれればいい方で、これまでに数回は、 頑なにこの抵抗が続き、登校しないことがありました。いったん 登校拒否を決め込むと、まったく引きこもり状態となります。 涙を浮かべ、布団をかぶり、何を言っても、硬く心を閉ざします。

ただ、登校しない日は、登校したくない理由があることが後日 判明するという繰り返しで、我々両親も精神的にまいっています。 それでも、午後になると、何事もなかったように元気になるので、 睡眠障害と「うつ症状」があるのではないかと考えています。 ・不得意な英語の宿題の提出日なのに宿題をやっていない。
・不得意な地理のテストがあるが、勉強をしていない。
・不得意な国語テストの返却日(成績順に返すらしい)

自分の努力不足は認識しているものの「やる気が出ない」と言って、 手をつけようとしません。毎日、非常に「疲れた」と言っています。 今のところ、友達関係は悪くないようなので、先ずは勉強が 遅れないように補習塾にも通わせていますが、 「宿題が多いので辞めたい」と、こちらにも気が乗っていません。

実は、登校拒否は、小学生の時にも何度かありました。 小学5年生の時には、漢字の丸つけを隣の席の女子と行う際に、 相手の採点基準が厳しく、跳ねの向きが悪いとかで×にされた との理由で、2日ほど、学校に行きませんでした。 その時は、相手の親が謝りに来て、何とか収まりましたが、 その相手は、その時に通っていた補習塾で一緒だった女子で、 その補習塾でもテストの成績を公表するので、その女子が 少しバカにした態度を取っていたことも原因だったようです。 (その補習塾も1年ほどで辞めました。)

小学6年生の時にも、友達関係のトラブルで十数日休んでいます。 ひどかったのは、2月3日に受験が受かって、喜んで遊びに行った のに、2月6日に何があったのか、翌日から登校拒否となりました。 中学受験勉強は小学6年の夏から初めましたが、進学塾の良い先生の 影響で、驚くくらい一生懸命やる気を出して勉強してくれました。 しかし、2月6日以降、その塾もズル休みをするようになりました。 「行った」と言っていたはずの塾から、「休んだ」という連絡を 親が受けてしまったため、子供を叱りつけてしまいました。 ズル休みが親に知れ、塾の先生にも知れてしまったので、 バツが悪くなり、それ以降、塾には行かなくなりました。 学校も行ったり行かなかったりという状態でしたが、どうも、 嫌な行事やその練習日などを選んで行かなかったようです。 その時のことを「決め事をする時に、自分の意見を聞いてくれない」 と言っていました。

中学では、新しい友達と新しい自分になれると言い聞かせて、 行かせましたが、どうも、英語がまったく分からないことから つまずいてしまい、それ以後、前述の「起きられない」状態に なってしまいました。「起きられない」時の会話としては、 「今の学校は、そこしかいけなかったから仕方なく言っている。」 「今の先生も友達も僕のことなんか何とも思っていない。」など、 行かない理由を取ってつけ、他に責任転化するような発言もあります。 学校担任にも相談していますが、以前、騒ぎたてて、余計に行けない 状況になってしまったため、現在は「刺激せず静観」スタンスです。 国語のテストの返却方法(成績順に返すこと)についても、上位半分 にして欲しい旨を伝えていますが、それは実現していないようです。 受験勉強の時の頑張りとそれを指導してくれた先生には、今でも 敬意を表していることから、良い先生、自分を救いあげてくれる人を 待っているような節があります。

本人は12月生まれですが、1ケ月ほど早産で産まれ未熟児に近い状態でした。初めての子供でもあり、又、年子の妹がいることもあり、 特に長男に対しては、過保護・過干渉があったとも感じています。 また、4歳までオムツがとれず、小学2年生までお漏らしをしていたので、 多少発達の遅れがあったかもしれません。 保育園の時には「友達ができない」と言っていました。集団の中で 常に孤独感を感じていたようで、保育園を嫌がることもありました。 また、ちょっと叱られると、固まって何の反応もしなくなるので、 親は余計に口うるさく言ってしまう傾向がありました。 その他、両親が共働きのため、父親も家事をすることが多く、 母親が2人いるような状態になっていたかもしれません。

長男が「毎朝起きれない」現状を受け、我々両親は思い悩み、 不登校や児童心理学に関する本を読み耽る毎日です。 これらの本を読んで、自分たちなりに頭で理解したことは、

・長男は不登校に陥りやすい素質を持ちあわせている。
・育て方に過保護・過干渉があり、本人の意思が潰されることが多かった。
・食事に厳しい→子供にとっては「食=愛情」のため、自己否定感が台頭?
・登校拒否は、本人が自発するために必要なステップとも考えられる。
 登校拒否は、すぐに直せるものではなく、数年単位かかることがある。
 中学時代を小手先で登校させても、高校や大学で再発する可能性がある。
⇒根本原因である「本人のやる気(自発性)」が引き出せない限り、改善はない。

・「本人のやる気(自発性)」を引き出すには、親が過干渉をやめ、  本人自身で判断実行させることが大切。子供を信じて見守ること。
→自分で選んだことには責任が伴い、人のせいにできないこと理解させる。

ただし、上記を頭で理解したものの、実際に両親の心は疲弊しきっており、 不登校につき進んでいく息子を見守る度量はなくなっています。できれば、 私学を不登校⇒退学⇒他校留年などのルートは回避したいと思っています。 これから私たち家族は、どうしたらよいのでしょう? 犯罪を犯してしまいそうな自分がとても怖いのです。 長文となり、恐縮ですが、私たちの認識の間違いや今後の対応について、 アドバイス等をご返信いただければ幸いです。

大門

ゆんぱぱ様、
詳しく書いていただいて有り難う御座います。分かりやすくて助かります。
とは言え、幾つか質問があります。

1.息子さんは現在、体格は標準に比べてどうでしょうか?
2.二次性徴などは見られますか?
3.通学時間は片道どれくらいですか?
4.私立の中学というのは、いわゆる中高一貫ではないのですか?高校受験はするのですか?いわゆる進学校ですか?
5.国語が苦手というのは、文中の人物の気持ちなどの読みとりが苦手なのでしょうか?それとも漢字が正しく書けなかったり、本を読むと行を飛ばしてしまったりと言うような事でしょうか?
>睡眠障害と「うつ症状」があるのではないかと考えています
6.これは医師の話ではなく本の知識でそのように思えると言うことですね?
7.乗り物酔いがひどいとかはありますか?
8.4月から現時点までで、実際何日欠席したことになりますか?
お答え下さい。 お待ちしております。

PS.とりあえず、朝起きてこないときは寝かせておく、と言う対応をお取り下さい。聞こえているようでしたら、「今日は学校に行かなくてもいいからね」と言ってお仕事にお出かけ下さい。

相談者

大門様 この手のご相談は、なかなか他人には言いづらいものです。 民間の児童精神科は予約で2ケ月待ちの状態で、児童相談所なども 「たらい回し」の状態に近く、両親ともに弱り果てていました。 ご返信いただけると、本当に励みになります。

さて、ご質問につきまして回答いたします。

1.息子さんは現在、体格は標準に比べてどうでしょうか?
⇒現在の体格はほぼ標準ですが、体育や音楽が苦手で、  小学校の時もイベントが憂鬱で休んだこともありました。

2.二次性徴などは見られますか?
⇒発毛はありますが、声変わりはまだです。

3.通学時間は片道どれくらいですか?
⇒バスまたは自転車で30分程度です。

4.私立の中学というのは、いわゆる中高一貫ではないのですか?高校受験はするのですか?いわゆる進学校ですか?
⇒中高一貫の進学校ですので、中学を全してくれれば、高校受験はありません。

5.国語が苦手というのは、文中の人物の気持ちなどの読みとりが苦手なのでしょうか?それとも漢字が正しく書けなかったり、本を読むと行を飛ばしてしまったりと言うような事でしょうか?
⇒文中の人物の気持ちなどの読取りも、本読みも得意ではありませんが、そこそこだと思います。 むしろ、ちょっと練習すれば済むはずの「漢字」や英語の「単語」などを練習する気が起きないようで、勝手につまずいているように見えます。 (当初アスペルガー症候群を疑ったこともありましたが、恐らく正常範囲と推測しています。)

>睡眠障害と「うつ症状」があるのではないかと考えています 6.これは医師の話ではなく本の知識でそのように思えると言うことですね?
⇒そうです。まだ、専門医の診断は受けておりません。 (予約がいっぱいなため。また、本人が診察を受けに行けるかは未定です。) 昼~夜は元気で、学校では友達と楽しそうにしているようです。しかし、 朝は涙を流しながらごねます。別人のようで、対応に苦慮します。

7.乗り物酔いがひどいとかはありますか?
⇒ございません。

8.4月から現時点までで、実際何日欠席したことになりますか?
⇒4月は2回でしたが、先週から今週にかけては、ほとんど行けていません。 先週、学校の先生が訪問してくれて、その後、2日間行きましたが、その後はやはり行けなくなり、 先生からの電話にも出なくなりました。家にいると、学校の話を拒絶するような感じです。 ますますバツが悪くなっているので、このまま完全な不登校に移行しそうで、両親共に焦心しています。

PS.とりあえず、朝起きてこないときは寝かせておく、と言う対応をお取り下さい。聞こえているようでしたら、「今日は学校に行かなくてもいいからね」と言ってお仕事にお出かけ下さい。 ⇒とても難しいことですよね。今日も行きそうにないと思って、露骨に言うと完全に布団を被って閉じこもるので、 1時間かけてゆっくり起こしても、つい、学校に行くことを期待するような言葉になってしまいます。 まだ割り切りができないからだと思います。本当に苦しいですね。

良きアドバイスが戴けたら幸いです。宜しくお願いいたします。

相談者

投稿者:まむ
ゆんぱぱ様、おつらいでしょう。 私もそうです。親も子も「こうありたい」と願っているのに、現実は思わぬ方向へ行ってしまうのです。本人もつらいのです。親として何にもしてやれないもどかしさを、子供にぶつけてしまったりして、事態はますますわるくなっていきます。

私の息子も想い出せば小さい頃からゆんぱぱ様のお子さんとよく似ていました。何とかして高校を卒業したものの、今また大学に行きづらくてもがいています。もっと小さいときに不登校をさせておけばよかった(この言い方がふさわしいかどうかわかりませんが。)と思います。若ければ若いほどしなやかに戻ってゆけるはずです。どうぞお心を決めて、お子さんに寄り添ってあげてください。心が引き裂かれるような痛みを覚えている親はゆんぱぱ様だけではありません。この掲示板に自分のつらさを出すことでかろうじて平静を保てている親もいます。  思わず返信してしまいました。ごめんなさい。

相談者

まむ様
ご返信ありがとうございました。 >もっと小さいときに不登校をさせておけばよかった とても深い言葉ですね。 私たちにはまだその意味が実感できませんが、本人が自立する意味で、その子に必要なステップなのかもしれませんね。

頭では分かっているつもりでも、なかなか受け入れるのは難しいものです。 原因探しに奔走して、原因らしき事柄を見つけては、自分たちを責める毎日です。 まだ、完全な不登校ではないので、先生は「何とか学校に連れてきてください」と言われます。 こちらも指針が決まらず、毎朝格闘になるため、親子ともに本当に疲れます。 このまま不登校が長引くと思うと、気が遠くなる思いです。 まむ様のご心労をお察しいたします。

相談者

投稿者:pencilchoco
ゆんぱぱ様
ご長男の登校拒否でご心労、ご憔悴されていること、お察しします。ゆんぱぱ様の最初の発言を拝見して、まさにわが家の長男(中1)の昨年の様子を思い出し、思わずレスしました。 犯人探し、親御さんの葛藤、「学校へ行かなくてもいいよ」と心から言ってあげられない辛さ、よくわかります。わたしもその通りでした。児童心理の本を読み漁り、サイトを探しまくり、なんとか出口を探そうと必死でした。息子の状態はひどくなる一方で、かえって暴力的になり、このまま家庭崩壊か、と本気で考えた時期もあります。

いま、息子はなんとか元気に中学校に通っています。 困難に当たるとすぐに逃げ出そうとするところは今でも変わっていませんが、それでも少しずつ大人になってきたかな、と思います。

もし少しでも変わってきたとすれば、その理由は、私自身が息子との関わり方を「それはあなたの問題」「それは私の問題」と、区分けして考えるようになったことかなぁと思います。それまでの私は、息子の問題は私の問題であり、息子が傷つかないように、息子が苦労しないように、とそればかりが自分の行動指針になっていました(要するに、過保護、過干渉です)。 でも、そのことは結果的に、私自身の安心感を得るためであって、息子のためにはまったくなっていなかったことを、いま深く反省しています。 息子には、自分自身で困難を乗り越える力を身につけさせるため、遅ればせながら、つい出しそうになる手と口をなんとか引っ込めているこのごろです。 ゆんぱぱ様とご長男のご関係がわたしと息子の関係と同じだと申し上げるつもりはありませんが、少しでもご参考にしていただければと、愚かな母の思いをつづらせていただきました。 いまは私は、息子の氾濫は、わが家にとっても私にとっても、とても意味ある出来事だったととらえています。たぶん息子が身体を張って、大事なことを教えてくれたのだと思い、息子に感謝しています。

相談者

pencilchoco様
ご返信ありがとうございます。 思いきってこの掲示板に悩みを書き込んだことで、 同じような境遇で苦労されている皆様のご意見を伺うことができ、 この辛さが自分たちだけではないことが分かりました。 皆様のご意見は、私たちにとって、とても大きな励みになります。

>私自身が息子との関わり方を「それはあなたの問題」 「それは私の問題」と、区分けして考えるようになった ことかなぁと思います。

なるほど、pencilchoco様のご意見は全く我が家にも当てはまる 気がしました。他の兄弟のことは、根本的に信用しているので、 細かいことは言いませんが、どうも長男のことになると、 危なっかしいので、黙って見ていられず、つい先回りして、 細かな指示を出していました。信用していないんですよね。 (先周りしてしまうのは、これまでの長男の実績がそうさせて いるという悪循環がありました。)

何で長男だけがこうなんだろう。という思いが強いのですが、 親の過干渉にプラスして「本人の資質」も大きいようですね。

>いまは私は、息子の氾濫は、わが家にとっても私にとっても、とても意味ある出来事だったととらえています。たぶん息子が身体を張って、大事なことを教えてくれたのだと思い、息子に感謝しています。

早くこのように思える日が来ることを信じて、親が希望を失わない ようにしないといけないと思いました。 貴重な体験談をいただき、ありがとうございました。

大門

ゆんぱぱ様、
まだまだお聞きしたいことがあるのですが、ご長男の現在の状況に早く終止符を打つ必要がありますので、これまでのところで私の意見を書いてみたいと思います。

ゆんぱぱ様、 ご長男はなぜ中学校に行けないのでしょうか? 肉体的には標準的に育ち、知力は小6の夏から受験勉強を始めて中高一貫校に合格するお子さんですよ。そのお子さんが、寝床から起きてこないのではなく、目が覚めないと言うのは、どういうことなのでしょうか? 中1の健康的な男の子が、なぜ十分な睡眠をとっても目覚めないのでしょうか? お話を伺った範囲では、自律神経系の不調とかそこから来る睡眠障害とか、ましてや「うつ症状」などの可能性はないと思いますよ。 彼が目覚めない原因は、彼が学校と家庭を含む現実と向き合いたくないからではないでしょうか。トラウマ型とストレス型の不登校ではこの「目覚めない」という症状は多かれ少なかれ一貫して出てきます。抑圧型の不登校でも行けない状態が長引くと、しばしば出てくる症状です。現実と向き合う力がないから目が覚めないのです。 こころの病気ですよ。 >登校しない日は、登校したくない理由があることが後日判明するという繰り返し つまり宿題をやっていないとか、勉強していないのでテストを受けたくないとか、苦手な科目があるからとか、色々判明して、親は「なんだ、こんなつまらない事が理由だったのか」と思いがちですが、果たしてこれが本当の理由でしょうか? 宿題をやっていれば、テスト勉強をしていれば、苦手科目がその日なければ、自分で目を覚まして登校していくのでしょうか?4月中はあるいは、そうだったのかも知れません。 でも先週からほとんど登校できないご長男は、4月に比べて状態が悪化しているとは思わないのですか? >このまま完全な不登校に移行しそうで、両親共に焦心しています。

ゆんぱぱ様、 このまま同じ事を繰り返していけば、間違いなく「完全な不登校」に移行しますとも! 同じ事というのは、息子をたたき起こして、宥めたりすかしたり、脅したり拝んだりの修羅場を毎朝毎朝演じることですよ。 ようやく目が覚めると、彼は貝のように口をつぐみ涙ぐんで「登校拒否」を決め込む。 彼はなぜ登校しない理由を、お父さまお母さまに説明しようとはしないのですか? 理由が分かっていてもそれを言ったら怒られるだけと思っているのかも知れませんね。この場合はまだ救いがあるかも知れませんが、仮にもう自分でもその理由が分からなくなっているとしたら事態はずっと深刻です。

ゆんぱぱ様がお書きになっていることは正しいのかも知れません。 >⇒根本原因である「本人のやる気(自発性)」が引き出せない限り、改善はない。 ではお伺いしますが、毎日毎日、修羅場を演じていれば「本人のやる気(自発性)」が引き出せるのですか?逆にますますやる気をなくさせて、自発性の芽をむしり取っているのではありませんか? >「本人のやる気(自発性)」を引き出すには、親が過干渉をやめ、本人自身で判断実行させることが大切 今の状態はもの凄い過干渉ではないのでしょうか?親が力ずくで彼に判断させない(彼の意志を)実行させないという状況を作り上げているとは言えないのでしょうか。彼の緘黙(カンモク:口を閉ざして語らないこと)はその結果なのではないでしょうか?幼い頃から彼はそうやって自分を守って来たのではないでしょうか?

夕方になれば、幼い兄弟たちと、そりゃ、遊びますよ。少なくとも明朝までは学校の脅威はなく、理解のないお父さんお母さんはいないのですからね。これがもし夕方になっても部屋に引きこもっていたら大変ですよ。夕方になると兄弟と無心に遊んでいる息子さんの状況を喜ぶべきではないのでしょうか?喜ぶ代わりに腹を立てていませんか?彼が、親の思いを裏切るからですか?

ゆんぱぱ様、 彼は「疲れた」と言っているではありませんか。 それなのに、「宿題の多い補習塾」になぜ通わせるのでしょうか? 根性を鍛え直そうとでも言うのでしょうか? 彼の「登校拒否」に付いて、 >親の過干渉にプラスして「本人の資質」も大きい >長男は不登校に陥りやすい素質を持ちあわせている >育て方に過保護・過干渉があり、本人の意思が潰されることが多かった と書いておられますが、原因探しはいい加減にして、「疲れた」と訴えている我が子をまず休ませてあげたら如何でしょうか? 彼は、 >「今の学校は、そこしかいけなかったから仕方なく行っている。」 >「今の先生も友達も僕のことなんか何とも思っていない。」 と言っているではありませんか。他にも色々と事情はあるのではないかと思います。「パシリ」としていじめ抜かれた中学生は自殺するまで通学していたではないですか。学校で表面的に上手くやっているように見えても、彼が苦痛を受けていないとは断言できないのです。今はもう「学校モード」にも乗れなくなっているかも知れません。

たとえ今いじめがないにしても、彼にとって今の学校は有り難くも何ともないのですよ。 それは彼が、学校と家庭から要求されるものをこなしていく力がないからです。だから、大筋で、ストレス障害を起こしての不登校ということですよ。

今の中高一貫校をありがたがって >私学を不登校⇒退学⇒他校留年などのルートは回避したいと思っている のは、親の浅ましいエゴだと言ったら言い過ぎでしょうか? それに中高一貫校だからといって中学を卒業できないと言う話は聞いたことがありません。高校は出席日数によって留年や卒業が難しくなることは普通ですけどね。

ゆんぱぱ様、 詳しいお便りを拝読していて、ご長男の性格について肯定的なお言葉がほとんど見られないのが残念です。 他の方々の書き込みをご覧下さい。どうしようもない息子だ、娘だと言いながら、性格は優しいとか、人の気持ちは良く分かる子だとか、親に心配をかけない子だとか、何か我が子の評価に心温まるものを私は感じます。

ゆんぱぱ様の書き込みを見ていると、無気力だとか、信用できないとか、過去がそうだったからとか、素質だとか、これ以上あげつらいませんけれども、ご長男に対する愛を感じさせる言葉が見あたりません。 ゆんぱぱ様、お伺いいたします。 不登校の子では嫌なのですか? ゆんぱぱ様の「希望」って、息子さんにとっては何なのでしょうか? いま、父子の絆と言って、一体何があるのでしょうか?

お返事をお待ちしております。

相談者

投稿者:pencilchoco
ゆんぱぱ様

他の兄弟のことは、根本的に信用しているので、
> 細かいことは言いませんが、どうも長男のことになると、
> 危なっかしいので、黙って見ていられず、つい先回りして、
> 細かな指示を出していました。信用していないんですよね。
> (先周りしてしまうのは、これまでの長男の実績がそうさせて
> いるという悪循環がありました。)

本当にウチもその通りでした。 そして、息子を心から信用できない自分に、また、そのことが原因のような気がして、自己嫌悪に陥っていました。

でも、ある方に言われました。 「子どもを信用するのではなく、よいことも悪いことも自分で味わわせないと、本当の自分の人生を生きたことにはならないよ」と。それで、はっとしました。無理に「信用」することはないんだ(まぁ、これも極論ですが)。 自分自身を振り返っても、嫌な経験や苦しみもたくさんありましたが、でも、そこから得たものも大きかった。というか、自分で経験したからこそ、そこで考えるチャンスがあった。 そう思ったら、私は息子自身が考えたり判断したり(間違ったり、失敗したり)するチャンスを、「よかれ」と思ってではありますが、全部奪ってしまっていたことに気づきました。 自分では、それが愛情だと信じていたんですけどね。

自分のことばかり書いて、申し訳ありません。 ゆんぱぱ様のいまの問題解決の答えにはまったくなっていませんが、やっぱり息子には自分自身の人生を歩ませたいなぁと思い、 いまのわたしはできるだけ「見て見ぬ振り」をしています。 これはこれで、辛いですけどね(苦笑)。

ゆんぱぱ様のいまの状況は、とても苦しいと思います。 でも、きっとこのことが、ゆんぱぱ様のご一家にとっても、 意味あることになると、わたしは思います。

> 何で長男だけがこうなんだろう。という思いが強いのですが、
> 親の過干渉にプラスして「本人の資質」も大きいようですね。
> > >いまは私は、息子の氾濫は、わが家にとっても私にとっても、とても意味ある出来事だったととらえています。たぶん息子が身体を張って、大事なことを教えてくれたのだと思い、息子に感謝しています。
> > 早くこのように思える日が来ることを信じて、親が希望を失わない
> ようにしないといけないと思いました。
> 貴重な体験談をいただき、ありがとうございました。

相談者

大門様 核心的なご返信どうもありがとうございます。手厳しいご意見を受け、しばらく考え込んでしまいました。 私自身、最近は3~4時間ほどの睡眠しか取れない状態が続いています。息子ではなく「私自身がうつ状態」で治療が必要なのかもしれません。 振り返ってみると、合理主義的な親の考えを押し付け、子供自身の意思や選択を押さえ込んできた結果として、現在の状況が発生したように感じています。

これまでは、たまに休む程度で、先生からは「学校では友達と楽しそうに騒いでいる」「学力的にも問題ない」と聞いていたので、何かのきっかけで「気が向けば行けるようになる」と期待していましたが、先週からは全く行けない状況に移行しております。ご指摘の通り「状況は悪化」しています。いい加減、目を覚まして「不登校」という現状を認めるざるおえない段階まできたようです。父親に対しては「認められたい」「カッコつけたい」気持ちが強いので、核心的なことを言ってくれませんが、母親には徐々に現在の「学校に行けない理由」を話し始めています。 ・毎日の宿題が多すぎて、こなせずに溜まっていくのを見ると、嫌になって逃げ出したくなる。
・今の学校は、合格した中で、お父さんが良いといったから決めたけど、期待通りではなかった。
・今の学校では、やる気が起きないし、今後もやって行けそうにない。だから、今の学校を辞めたい。
・僕は合格した他の学校に行きたかったけど、学費が高いことを言われて、それ以上は言えなかった。
・前に合格した他の学校に編入できないか? でも、今と同じように英語がついていけるか不安がある。
・小学校時代の友達がいる地元の公立には行きたくない。
・できれば、英語を勉強しなくて良い学校に行きたい。
・親元を離れて寮生活でも良い。
⇒後付けの言い訳が展開されているので、「環境を変えても自分が変らなければ状況は同じ」と思いつつ、彼自身も今の八方塞がりの状況を打破する方法を漠然と模索しているようです。ただ、本音(学校を辞めたいなどの弱音)を母親に語った瞬間から、それが彼の中で正当化・実行されていくような感じを受けましたので、現実逃避の正当化に危険に感じ、父親が干渉してしまう状況がありました。

>お話を伺った範囲では、自律神経系の不調とかそこから来る睡眠障害とか、ましてや「うつ症状」などの可能性はないと思いますよ。彼が目覚めない原因は、彼が学校と家庭を含む現実と向き合いたくないからではないでしょうか。トラウマ型とストレス型の不登校ではこの「目覚めない」という症状は多かれ少なかれ一貫して出てきます。抑圧型の不登校でも行けない状態が長引くと、しばしば出てくる症状です。現実と向き合う力がないから目が覚めないのです。こころの病気ですよ。

⇒自分たちが納得したいために、何かしらの障害や病気にその原因を求めていたようです。原因がはっきりすれば対策の方針が決まります。 「大門隆の独り言」を拝見すると、私たちの不安と未来が怖いくらいに明示されていますが、どうもこのパターンに完全にはまり込んでいます。ということは、我が家では、<学校に行くことを中断させる意味>の「最悪期」の状況であり、先ずは<最悪期>の対応を親が決断すべきということですね。 そして、<どれくらいの期間が必要なのか>の記載にあるように「最短で半年から1年近く、長くなれば2~3年の期間」つまり、中学生活の大半は心の安定に必要な期間として覚悟しないといけないということですね。それでも、この間に、心が修復され、自立心が生まれ、将来の生きる力が作られると考えれば、希望も沸いてきます。 本人もそうでしょうが、両親も疲れ切ってしまっているので、少し距離をおかないと共倒れになります。ですので、ここ数日は、無理に朝起こしてはいません。「学校へ行く、行かないは自分で判断しなさい」と行っています。それでも、学校の先生からは「来てください」コールが来るため、「行かなくて良い」とまでは言い切れていませんが、本日、これらの方針を伝え、学校も塾も、しばらく休暇をいただけるように話してみようかと思います。 私的には一生懸命に子供の将来を考えているつもりなのに、どうも親としてのポイントがズレているようですね。自分自身の親力のなさに絶句します。確かに、この掲示板への書き込みには否定的な面しか書いておりませんでしたが、「弱者のことを助けてあげたい」という気持ちを持っているとても優しい子です。

今日、母親が本人に伝えたこととすれば、『あなたの心と体の健康が一番大切だから、これからの自分の進む道は自分で選びなさい。お金のことは気にしなくて良いから、自分で決めて自分で進んで行きなさい。』と言ってあります。本人は考えこんで、すぐに答えは出せないようでした。自分で選ぶ習慣を付けさせたいと考えてのことですが、「最悪期」このような決断を迫ることは、時期的にまだ早急でしょうか?

~~~~【以下「大門隆の独り言」より抜粋】~~~~~~~~~~~~ 『<具体的な不安> 「いったい我が子はこれからどうなってしまうのだろうか?」という辛い不安に苦しみながら、もっと具体的な心配が沸き上がってくるのを抑える事が出来ません。 ・多少無理をさせてでも出来るだけ学校に行かせた方がいいのではないか?
・日々、家でどのように接したらいいのだろう?
・病院で診てもらった方がいいのだろうか?
・勉強の遅れをどうしたらいいのだろう?
・卒業は出来るのだろうか、そして進学は?

<学校に行くことを中断させる意味> 「その子(個人)とその子の学校とのつながりを維持していけない何かの問題がある」と考える他はない。子供の心の闇と苦しみが、「その子供が学校で置かれた状況を原因として起こっている」としたら、解決の第一歩は「学校に行くことを中断すること」しかないのです。この「学校に行くことを中断する時期」のことを仮に「最悪期」と呼ぶと、この最悪期に、上に書いたような色々な心配があるから「学校には行かせたいのだけれど、本人が行けない(行かない)のだからしょうがない」と考えるか、子供の心を守るために「いま、学校に行かせるのはやめよう」と考えるかでは大違いです。しょうがなく受け入れるのではなく、もっと積極的に親の判断と親の意思として「子供を学校に行かせない」と考えることがとても大事だと思っています。学校に行かせないと言うことは、もちろん「緊急避難」ですが、子供の心のダメージを最小限に食い止めるという積極的な意味を見いだしたいものです。

<最悪期> この最悪期に、家庭では何を目標に子供と接していけばいいのかという問題を考えましょう。親としては子供を学校に戻すことにばかりに目が行きがちですが、子供の心の闇と苦しみの原因になっているもの(学校)から切り離したのは、その闇と苦しみを癒すためだと言うことを忘れてはなりません。つまり、心の元気を取り戻すために学校を休ませる決断をしたのですから、子供の苦しみが癒されるまでは学校に戻すことは考えない方がいいのです。ここで上に書いたような心配事を優先して親が「学校、学校」と言ってしまうと、子供は学校につながっている不安や恐怖、脅威から心理的に逃れられないまま家で過ごすことになりますから、心を癒すことが出来ません。それどころか罪悪感や対人不安がますます募って外出さえ困難な状況になりかねないのです。言い換えると、最悪期に対処の仕方を間違えれば、逆に状態を悪くすることさえあるのが現実です。

疲労感・・・・・学校と学校に関係するすべてにくたびれ果てて
虚脱感・・・・・学校に行かないと決め行かなくなった事へ
無力感・・・・・自分で自分をどうすることも出来なかったと感じて
不信感・・・・・誰も自分を助け支えてはくれなかった、もう誰も信用できないと感じて
自己否定・・・・誰が悪いのでもない、自分が悪いのだと結論付けて
虚無感・・・・・今までの自分の努力が水の泡になったように感じて
喪失感・・・・・自分がすべてを失ったと感じて
焦燥感・・・・・学校で勉強しているクラスメイトの事を考えて
絶望感・・・・・自分の将来になんの希望も見いだせなくて

中高生では、こうした感情に自分が切り刻まれて、はたから見ていてもじっと耐えるしかないと思い定めている様子がうかがわれますが、この時期に親が途方に暮れている暇はありません。全力を挙げて子供に「自分が愛されていること」、「必要とされていること」、「理解されていること」を分からせることが是非とも必要なのです。この時期にはこれしかやりようがないのですが、このことの重要さは測りしれません。この心の闇を、決して子供独りで歩ませてはいけないのです。』

『<どれくらいの期間が必要なのか> 最悪期、安定期、回復期に大別して見てきたわけですが、これらの期間が順を追ってやってくるというよりも、行きつ戻りつしながら心の元気を取り戻して行きます。期間は子供によってもちろん様々ですが、経験的には最悪期が1~3ヶ月、安定期が3ヶ月から1年程度、回復期が6ヶ月から2年程度と言えるでしょうか。子供によって、と書きましたが、その子が受けた心理的な打撃の大きさによって違いますし、親の理解と支持の大きさによっても違います。また、親以外の第三者との人間的な関わりがあるか無いかで期間的にはずいぶん違うような気がします。そして、新しい価値観を築くと言う意味の「自分探し」がうまく行くか行かないかでも相当に違います。これらすべての要素がうまく噛み合っても、最短で半年から1年近く、長くなれば2~3年の期間はかかります。』

『たとえば過保護という育て方の問題があったとしても、不登校になったりならなかったりするのが現実であって、不登校だからと言って「過保護だった」などと言える道理はないのです。私の経験では、育て方に問題があろうと無かろうと、不登校や引きこもりと言うのは起こるべくして起こるということです。本当に色々な要因や出来事が重なれば、どの子にも起こりうる事態だと思っています。実は、育て方の問題で親が自責の念に駆られたりひどく後悔したりする方が、そうでない場合より、子供に対しては害が大きいような気がしてなりません。不登校や引きこもりに陥った子供は、どこかで自分を責め否定していますから、親が自分の事で悩み苦しんでいることを敏感に感じ取って過剰に受けとめてしまいがちです。「自分が親を不幸にしていると言う自覚」は、子供をなおさら追いつめ自己否定や人間不信を強めます。不登校が小学校から中学校まで連続してしまったり、何年もの引きこもりに発展してしまったりする背景に、「打ちひしがれた親の姿」や「絶望に駆られた親の言動」があるような気がしてならないのです。確かに難しいことですが、過ぎ去ったことを後悔しても始まりません。「子育てに関しては、よかれと思ってやって来た。それはそれで良かった」と割り切って、背負っている重荷を軽くすることが、子供の重荷も軽くしてあげることに気づいて欲しいのです。つまり、いつまでも親が自分を責めていたのではろくな事がないと言うことです。不登校や引きこもりは、対処の仕方さえ間違えなければ必ず直ります。長い人生の中で、その子供にとって必要な休息なのです。この休息を取ることで、むしろその後の人生をより実り豊かなものにさえ変えていくことができるのです。親として自分を責めるのではなく、「我が子がこうなったのは運命だ」と受け入れてしまいましょう。これが親としての心の平安につながる第一歩だと思います。そして親の心の平安は子供の心の平安にもつながっているのです。親も子も、心に平安があって、はじめて希望が生まれます。』 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ☆少しづつですが、「不登校」を受け入れる気持ちが出てきたように思います。 ご丁寧なアドバイスを戴き本当にありがとうございました。

大門

ゆんぱぱ様、 私の真意をお汲み取り頂きまして有り難う御座います。 ほっと胸をなで下ろしました。

子供によりご家庭により千差万別で、統計的なものが取れる性質のことでもないので断言できないのですが、私の経験上そう感じられるのは、「朝の修羅場が長引けば長引くほど子供のダメージは大きくなり、そこからの回復にますます長い時間が必要になる」ということです。 悲惨な例では、3ヶ月あまりの「朝の修羅場」を経て様子がおかしくなり、どこの病院でも為す術がなく、私のところに相談に見えた例があります。そのお子さんは外界からの働きかけに全く反応しなくなってしまいました。「緘黙」というよりは完全に無反応な「自閉」で、寝入ると17~8時間寝続けるという状態でした。

飼い犬にはかろうじて反応したので、それを糸口にやや回復傾向にはあるようですが、家族と話をすることは1年経った今もなく、風呂にも入らず毎晩犬と寝ると言う状況が続いているという話です。 この子の場合は3ヶ月で、ここまで深刻なダメージとなったわけです。 ゆんぱぱ様のご長男はいま2ヶ月と言うところかも知れませんが、あと1週間だったのかも知れませんし、あと1ヶ月だったかも知れません。あるいは、あと2ヶ月は持ったのかも知れません。これは子供によって違うのです。でも、言えるのは、「朝の修羅場」が長引けば長引くほど、その子にとって回復に要する期間も長引くと言うことです。 とりあえず、お母様に自分から理由の説明が出来たと言う時点で「朝の修羅場」に終止符を打てたのが何よりでした。

学校という脅威がないところでゆっくり休めるようにしてあげて下さい。十分な休養が取れれば、自分なりにどうしていくのかその答を模索し始めます。 >自分で選ぶ習慣を付けさせたいと考えてのことですが、「最悪期」このような決断を迫ることは、時期的にまだ早急でしょうか? そうですね。

決断を迫るという形になれば時期尚早ですね。 時間を区切らないで「急がないから、お前のいいように判断しなさい」と言ってあげるのがいいと思います。

お父さまお母さまの心労もさぞかしと思いますが、これでご長男の未来が閉じられたのではなく、逆に未来が開かれたことに気が付いてください。あのままご長男を苦しめ続けていれば、本当に彼の未来を閉ざしてしまったかも知れません。 気が付くのが早かったほうですよ。 これから、彼の性格のよいところを活かして進路を選択していけば、必ずや「弱者のことを助けてあげたい」という彼の気持ちを活かす人生に導かれていくにちがいないと私は思います。 ご長男がこういう気持ちを持ったお子さんであることを喜びましょう。 いつも声援を送っています。

相談者

大門様
その後の経過についてご報告します。 ご指導の通り、学校に行かせる働きかけは行わないことに決めました。しかし、親の心情としては本心ではないため、つい小言めいたことを言ってしまい、親子共に良くない状況が続きましたので、お互いの心が休まるまで、しばらく祖父の家に行くことを進めました。本人は喜んで出て行き、ゆっくりしているようです。

しかしながら、本人は安住の地を手に入れた気になっているようで「もう学校には行かない。ここでゆっくりと暮らす」と安易なことを言っているようで、今度は祖父の心労が心配されます。 本サイトの「子供に向き合う大原則」その7「働きかけをなるべく早く行なう」の記載で、「学校(社会)へ「行けない自分」から「行かない自分」になって、自分を正当化すればするほど心が屈折しますし、元気が再び輝くまでに時間がかかります。」とありますが、わが子の場合はすでに、「もう学校には行かない」という方向に移行しているようです。「行けない」と「行かない」の言葉の違いを教えていただけたらと思います。

先日も学校の先生や友達から遠足のお誘いがありましたが、電話口にも出ませんし、学校を完全に拒絶しているようです。友達から電話があった事実を伝えるとちょっと心が揺らいだ様子を見せましたが、「そういう問題じゃない」と意味不明なこと言って、結局行きませんでした。 私たちが不登校に関する本やサイトを見ていると「僕はそんなんじゃないから見ないでくれ」といいますので、きっと本人の中にも、きっかけが小さなものであることを自覚しているように感じます。先生がクラスメイトにそれとなく様子を聞いてくれましたが、全く元気で問題なかったと、原因らしきものは分からないとのことでした。

でも私が目撃したこととしては、クラスメイトにメガネをかしてくれと言われて「強い」などと言われて返されたことや、学校帰りに肩を組みながら(組まれて?)、クラスメイトと同じ路線から帰ってきたことがありました。イジメのレベルではないにしろ、ここら辺のストレスがもとで勉強に遅れが出て、学校の先生にも強く言われて、もう行けない⇒もう行かないに移行してしまったのかなぁとも感じているのですが、これくらいのことでこんな状態になってしまうの?となかなか同情できない自分がいます。 我が子が完全な不登校に移行して3週間となりますが、やっぱり、先が見えない状態で待つのは辛いです。私の方は、気持ちを徐々に子供から仕事にシフトをはじめていますが、妻の方はまだ気持ちがシフトできずに辛い状態が続いています。再度アドバイスいただければ幸いです。

大門

ゆんぱぱ様、
>我が子が完全な不登校に移行して3週間となりますが、やっぱり、先が見えない状態で待つのは辛いです。

とのことですが、まだ、たったの3週間しか経っていないのですよ。 この件に関しては、ゆんぱぱ様ご自身が、「大門隆の独り言」にわたしが昔書いた記事を引用していらっしゃいますね。(<どれくらいの期間が必要なのか>)

ここに書いてある期間より短い場合もありますし、これよりずっと長い時間がかかる場合もあります。そしてそれは、お子さんの性格によっても違いますし、お子さんが受けた心理的な打撃の大きさによっても違うのです。だから、同じいじめを受けたとしても、子供によって打撃の大きさは違うのです。従って、どれだけの期間が必要かということは、その子と信頼関係を築き、その子の性格や感じ方考え方の変化を読みとったカウンセラーしか答えられません。そうして答えられても、一年くらいとか、一年以上とか、正直のところやってみないと分からないのです。 >これくらいのことでこんな状態になってしまうの?となかなか同情できない自分がいます。 ゆんぱぱ様にとっては「これくらいのこと」でしょうが、ご長男にとっては大変な事だったと言うことをまだ認められませんか?ゆんぱぱ様とご長男は違う人間ですよ。それとも、ストレス耐性がないという点では遺伝なのでしょうか?

お話を伺っていると、確かにご長男は我慢が足りないかも知れませんね。でも、ゆんぱぱ様も我慢が足りないという点では相当なものですよ。 お祖父様の家に行かせたというのは大変に良い判断でした。 彼は、学校の次に家庭の脅威からも逃げられたので、 >もう学校には行かない。ここでゆっくりと暮らす と、こころからほっとしているのではないでしょうか。要するに、やっと、前門の虎(学校)、後門の狼(家庭)という状態から解放されたのですから。私だったら、まずは「本当に良かったなあ」と言ってあげると思います。

>友達から電話があった事実を伝えるとちょっと心が揺らいだ様子を見せましたが、「そういう問題じゃない」と意味不明なこと言って、結局行きませんでした。 どうして意味不明のことなのでしょうか? 彼には、一緒に遠足に行きたいと思えるような友達がいるのではないでしょうか。だから心が揺らいだ、でも「友達がいるいないの問題ではない。あの学校で要求されることに僕はもう耐えられない」という事なのではないでしょうか。その友達に会いたくても、それによってまた学校の重みを背負わなければならないのなら、その友達とのご縁を切ってでも、学校から逃げたい、と言うことなのではないでしょうか。

ゆんぱぱ様、 確かにご長男は立ち向かうことが出来ずに逃げていますよ。 だから、「本当は行きたいのに行けない」という期間が非常に短くて、「本当に行きたくないから行かない」という状態にすぐになってしまいました。 ゆんぱぱ様が、何でこんなに頑張れないの?なぜそんなことを我慢できないの?なぜ立ち向かわずに逃げるの?とお思いになるのも無理からぬ事かも知れません。 私もそれはそう思います。

敢えて申し上げますが、ご長男が元気になって学校復帰するには相当な時間がかかるかも知れません。わたしが、「独り言」で書いた期間よりずっとずっと長い時間が彼には必要かも知れません。 なぜかというと、彼が受けた打撃を本当に癒そうとすると、彼という「弱い人間」を「強い人間」に少しずつ変えていかなければならないからです。不登校という問題を乗り越えさせようとするとどうしても必要な場合があるので私はやっていますが、普通カウンセラーは取り組まない問題だと思います。弱いものをなおさら弱くするのは簡単です。朝の修羅場を半年か一年くらい続ければ、もう何も反応できないくらいに弱くなるでしょう。でも、弱いものを強くするのは本当に大変です。一筋縄ではいきません。

ゆんぱぱ様、 夏休みいっぱいお祖父様の家でのんびりさせてあげて下さい。 彼を強くしようと思ったら基礎体力を付けさせないといけません。 お父様もお母様も遠ざかって極力プレッシャーを与えないでください。もう養子に出したと思ってお祖父様の裁量に全て任せたらどうですか。お父さまお母さまが気を使えば使うほど、ご長男にはマイナス効果しか与えませんよ。

ご長男は今元気になりつつあるのです。

だから今「何とかしなくては」と思いつめる必要は全くないのです。 いま彼があまりにも弱いのは、お父さまお母さまが「何とかしなくては」と思いつめ、思いつく限りのことを彼にしてきてしまったせいなのですから。

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中1次男の母「混迷するばかり」

タイトル
:中1次男の母「混迷するばかり」
相談者
:母子家庭

相談者

おととし、不登校気味だった当時中2だった長男は、本人と父親の希望で父親と生活を始めました。暫くは不登校気味だった息子ですが、学校が近くなり学年が変わって気の合う友人と出会ったことで、順調とはいえませんが、登校しているようです。ただ、私が強く彼に言っていた「嘘をつかない」は、治っていないようで、相変わらず、自分をよく見せるため、窮地から逃れるため、の嘘を重ねています。

今回は、私と一緒に暮らす次男のことです。 以上のような状態で、長男に気を使っていた頃、次男は2年間塾通い、受験に向け頑張っていました。小学校時代も友人関係は今ひとつ活発とは言えず、休むこともしばしばありました。

去年、希望の私立中に入学し、1学期は楽しく登校していましたが、夏を過ぎてからすっかりやる気を無くし、月曜病から始まり、2学期の終わりには週1~2回登校するのがやっとの状態になってしまいました。

最初の頃はいろいろと話を聞くと友達や先生のことが理由でしたが、徐々に理由が変わってきて、とうとう「ただつまらない」になってしまいました。 勉強がつまらない、学校がつまらない、何のために学校なんていくのか、と言って、ただ家で寝ているかテレビを見ているかという状態が続きました。 年末に、本人の希望に合わせ、学校に近い場所に急遽引越ししました。 3学期になって、登校するときは帰宅が6時過ぎるほどです。友人と楽しく過ごしてくるようで、2学期末の状態よりは改善しているようだ、と担任の先生からも言葉をいただきました。でも、1月は4日休みました。 一番心配なのは、ゲーム以外何もする気にならないことです。私が、一緒にがんばろうね、と言っても、「死にたい」「自殺するのはできないからママ殺して」などと言います。友人からは、母親に対する依存度が高すぎると、言われています。甘えすぎだと。何でも私のせいにしています。 時々、「死ぬなんてやれるならやってみれば!」と言いたくなるときがあります。それを言ったら最後、と思いぐっと言葉を飲み込んでいますが。 障害があり、両手中指が欠損しています。身体を動かすことが非常に嫌いで運動も苦手です。 私は、少しでも努力することを学んで欲しいと思い、2年前からマラソンを続けています。子供はそのことを多少は気にしていてくれるようです。

私が、甘えの対象になり全てを受け入れてあげる、のが自信を無くしている息子にとって一番必要なことなのだろう、と思いながら、世の中の厳しさから逃げている息子を見ていると、態度が中途半端になってしまいます。

現在はなくなってしまったコーナー「大門隆の独り言」で、学校に行きさえすれば心配ない、と思ってしまう母親、という行がありました。まさに、その通りです。行きさえすれば何も心配ない、ということではありませんが、まずは心配ない、と。学校に行かなくても、他に熱中できることがあるなら、それはそれで静観できます。でも、熱中できることがゲームでは、やはり心配です。 貴方が生きていてくれるだけでお母さんは嬉しいのよ、という言葉を本心から言えるか、そこが自分の愛情を試されているようで自問自答しています。

大門

母子家庭さま、
はじめまして。

>私が強く彼に言っていた「嘘をつかない」は、治っていないようで >私が、一緒にがんばろうね、と言っても・・・・
>「死ぬなんてやれるならやってみれば!」と言いたくなるときがあります。それを言ったら最後、と思いぐっと言葉を飲み込んでいますが。 >私は、少しでも努力することを学んで欲しいと思い、2年前からマラソンを続けています >世の中の厳しさから逃げている息子

以上5点、母子家庭さまの書き込みから抜き書きしましたが、何を言わんとしてか、お分かりになるでしょうか? 私が感じたのは、「強いお母さんだなあ~」と言うことです。 上のお子さんは、お母様のその強さに辟易してお父様の方へ避難したということはないでしょうか?「嘘をつく」というのは、「本当のことを言ったら責められる」と思うから、それを避けようとすれば嘘をつくしかない、と言うことですよね。本当のことを言うには、責められないと言う安心感がなければ出来ませんよね。幼い子供は親に本当のことを言いたい、嘘は言いたくないと思っています。だから、その安心感さえあればたいていの場合は嘘をつくことはないのです。 母子家庭さまが、彼に強さや完全さを求めるあまり、いつの間にか嘘をつくようにトレーニングしてしまったと言うことはないでしょうか?

>相変わらず、自分をよく見せるため、窮地から逃れるため、の嘘を重ねています

彼には、生きていくために、そうせざるを得ない事情があったのではないでしょうか。

今度は下の息子さんの場合ですが、今度はお母様の強さに依存してしまったのかもしれませんね。障害をお持ちと言うことで、不憫さから、母子家庭さまの態度に厳しくしきれない甘さが出て、下のお子さんはお母様のその強さにぶら下がっていれば大丈夫だと思っているのかもしれません。
私は確かに、色々なところで「全てを受け入れろ」式のことを言ってもいますし、書いてもいますが、不登校の全期間にわたってこうしろと言っているわけではないのです。特にトラウマ型のお子さんについて、その最悪期(急性期)についてそう言っているだけで、この掲示板の過去のアドバイスを読んでいただければ分かるとおり、安定期に入ったら「自分で決めさせる」ことがとても大事だと力説しています。 それは、そうしないといつまで経っても回復期に入れないからですし、子供が自我を強め、親への依存から脱し、自己を見つめる眼を養わなければ、不登校を乗り越えることが最終的に出来ないからです。
ちょうど、産まれたばかりの赤ん坊がお母さんと完全に一体化した状態から完全に自立した意識を獲得するまでの過程を成長していくのと似ています。もう一度やり直すのです。

こう書いてくると、母子家庭さまが下のお子さんに急に厳しくしそうで恐いです。 厳しくし過ぎた結果がご長男で、そうできなかった結果がご次男だと考えれば、その中間をとればいい、と言うほど簡単な問題ではないように思います。 これは私の推測に過ぎませんが、母子家庭さまの場合、ご自分の子についての養育態度を改める前に、ご自分のご自分に対する態度を改める方が大切だと感じます。 どういうことかというと、まずは、ご自分の気持ちを素直に見つめ、その気持ちを正直に認めると言うことです。これが良く出来もしないうちから、自分を叱ったり叱咤激励したりしない、と言うことです。そうする前に、じっくりと自分の気持ちを味わってみるといいのではないでしょうか。

その上でなお、
>時々、「死ぬなんてやれるならやってみれば!」と言いたくなるときがあります
と言うことでしたら、それを実際に言ってみたっていいではありませんか。なぜいけないのでしょうか?自分の気持ちを正直に味わって、それがこころから溢れ出るなら、そう言う気持ちを息子さんに伝えるべきではないでしょうか。

>ゲーム以外何もする気にならない
なんて、「どうしてそんな人間になってしまったの?」
と、問いかけてそれが何故いけないのでしょうか。
お母様がご自分に素直に正直にならないと、息子さんとこころは通い合わないでしょうし、母と子の本当の絆も出来ないのではないでしょうか。

>2学期末の状態よりは改善しているようだ、と担任の先生からも言葉をいただきました。でも、1月は4日休みました。 1月は4日しか休まず頑張れたのではありませんか?偉かったのではないでしょうか? 母子家庭さまは、自分に厳しい方ですね。そして息子さんにも厳しい方ですね。 まず、自分自身に素直に正直になりましょう。どっと涙が出てくるでしょうが、自分に対する優しさも出てくるのではないでしょうか?自分に対して優しくなれないと、我が子に対して本当には優しくなれないかも知れませんね。それなのに無理矢理自分を押さえ込んで我慢したら、ご自身のこころまで壊れてしまうかもしれません。 次男さんは、もう最悪期(急性期)は脱しているのですから、お母様の真実の気持ちは受けとめられると思いますよ。
まずはご自分に素直に正直になりましょう。 応援しています。

相談者

大門様
早速のご回答、心からお礼申し上げます。
何度か読み返し、また、過去のご相談等にも目を通していました。

先週から足が痛いといっていたので(ゲームを買いに行く時は平気でいたのでほっておいたのですが)、夕方医者に連れて行き、オスグット病といって、膝の関節にコブができていたことがわかりました。本人は、痛みの原因がわかり、嫌いな体育が休みやすくなったことを喜んでいます。ただ、これは授業や登校に差支えがあるほどの病気ではなく、学校側もそう理解していますので、これが学校を休む理由にはなりませんが。

結局、今週が3日休みました。でも、大門様がおっしゃるように、子供の頑張ってる気持ちを汲み取ってあげたいと思っています。
本人は、これでも嫌いな学校に行ってるんだ!と。そうだね、頑張ってるよ、と励ましています。

>>どういうことかというと、まずは、ご自分の気持ちを素直に見つめ、その気持ちを正直に認めると言うことです。これが良く出来もしないうちから、自分を叱ったり叱咤激励したりしない、と言うことです。そうする前に、じっくりと自分の気持ちを味わってみるといいのではないでしょうか。

>>お母様がご自分に素直に正直にならないと、息子さんとこころは通い合わないでしょうし、母と子の本当の絆も出来ないのではないでしょうか。

子供の諸問題で、このようなアドバイスを頂いたのは初めてかもしれません。そして、応えを見つけるまで、時間がかかりそうです。

子供に対して、生きていてくれればそれだけで嬉しい、と思うか?もちろんYESですが、実際、学校にも行かず家でごろごろするかゲームばかりしている子供の姿を見て、前述の感情は直結してきません。面倒なことから逃げてはダメだ、と、思ってしまいます。 実は、子供も苦しんでいるだ、と見方を変える必要がある。それがなかなかできないのです。

私は、モラルとか信念は、無理をしてでも守っていくものだと信じています。「無理」も程度問題ですが、やせ我慢とでも言うべきものかもしれません。そういう私の考え方が、人には厳しい人だと、強い人だと、映る時があるようです。子供には、そんな私のやせ我慢も含め、等身大の姿をぶつけ合っていければ・・・、と。

子供はママなんて嫌いと何度も言っています。学校に行けというから、オレが嫌なことさせようとするから、だそうです。
自分で決めていく、を促していけるよう、本人のやり方を尊重していかないといけないのですね。

快方までには暫くかかりそうですが、私の愛情が子供の心に届いて欲しいです。

大門

母子家庭さま、
どうも私のいいたいことがうまく伝わらなかったような気がします。
>私は、モラルとか信念は、無理をしてでも守っていくものだと信じています。
とのこと。
私も同感です。
でも、私が言いたいのは人間のモラルとか信念のことではなく、人間の感情です。 母子家庭さまは、本当にご自分の感情に素直で正直でしょうか?と疑問を投げかけました。 >生きていてくれればそれだけで嬉しいか? → Yes
これはYesでいいですね。
>学校にも行かず家でごろごろするかゲームばかりしている子供の姿を見て嬉しいか? → No
これはNoでいいですね。
>子供も苦しんでいるのだ、と「見方」を変える必要がある。それがなかなかできないのです。
母子家庭さま、
仮に、このように自分の「見方」を変えることが出来たとして、
>学校にも行かず家でごろごろするかゲームばかりしている子供の姿を見て嬉しいか? → Yes(嬉しい)
となりますか?
「見方」や「考え方」は比較的簡単に変えられるかもしれません。でも、はたして「感じ方」はそれほど簡単に変えられるものでしょうか? 「見方」や「考え方」と「感じ方」をごちゃ混ぜにしていませんか? 私には、母子家庭さまが、ご自分の「感じ方」を、ご自分の「見方」や「考え方」に合わせよう合わせようとしているように思われます。 だから「そうしなければならない」、だから「こうあらねばならない」と「考える」のではなく、「見方」や「考え方」は放って置いて、嬉しいとか嬉しくないとかまず感じてみる、ご自分の感情を味わってみるのがいいと思うのです。 本当に自分がどう感じているのかが分かると、初めて自分に素直に正直になることが出来ます。 母子家庭さまは、強さゆえに、我が子への感情をモラルや信念と同じレベルで考えられるのかもしれませんね。 >子供はママなんて嫌いと何度も言っています。学校に行けというから、オレが嫌なことさせようとするから、だそうです。 こんな事を言われたら、私だったら、泣いて怒りますけどね。殴り倒して謝らせるかもしれません。 それは、
>私の愛情が子供の心に届いて欲しい
からです。 頑なに閉じられたご自分の心を、まずご自分に対して素直に正直に開いて頂きたいと思っています。 心から声援をお送りしています。

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中2女子の母「行方不明になった娘」

タイトル
:中2女子の母「行方不明になった娘」
相談者
:コロンの母

相談者

娘がいなくなりました。 今日学校のカウンセリングを受ける事になっていたのですが。
大門さん何かご存知でしょうか。
このページを先程、見つけました。
どうぞ、お返事下さい。
お願いします。

大門

コロンさんのお母様へ
いつからいなくなったのでしょうか?
わたしの方へはなんの連絡もありません。
無事だと確信していますが、お帰りになったらお知らせ下さい。
お待ちしています。

相談者

連絡がとれました。
ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。
これから、迎えに行って来ます。
また、あらためてご連絡させていただきます。

大門

良かった。
無事を信じてはいましたが、ほっとしました。
ぐっすり眠る事にします。

相談者

昨日はご心配お掛け致しまして申し訳ありません。
夏休みの自由な時間とインターネットで知ったフリースクールの影響なのでしょうか、前半はきちんと宿題をしていたはずが、8月後半には、学校へ行く気力を無くし、気持ちが揺らいでいた事が、このページと最近の行動でよく分かりました。
もうすぐ学校が始まるという頃になって、以前よりはっきりした娘の登校拒否意識に親は戸惑っています。昨日は静岡のフリースクールに向ったとの事です。行けなかったという事ですが。こんな行動は初めてですが一昨日、私もフリースクールの話しを聞いた時には、動揺してひどい事も言ってしまいましたので、出るしかなかったのかも知れません。 悩みは聞いて上げているつもりですが、まだ隠している事もあるような気がします。とにかく今この状態では、ただ楽そうな方向へ逃げているようにしか思えません。昨日私だけがカウンセリングを受ける事になったのですが、やはり今この現状でフリースクールと考えるのは、娘の将来にとっても、決して好ましくないのではないかという話し合いになりました。人生、困難な事はいつもついてまわります。でもそれを乗り越えなければいけない事を子供はまだ知らない。だからこそ今、安易な方法ではなく、自分の気力で乗り越えて欲しいと願っています。まだ頑張れる余力はあると思っています。3月まで頑張って、他の学校を受験する事を考えるとか...
そろそろ娘が起きてきそうです。長くなって済みません。この書き込みは他のお子さんに良くない影響を与えそうですので、削除して いただげればと思います。昨日の物も。
私は週4日程仕事をしていますので、娘がパソコンに向う事への不安もありますが、もしまた娘が大門さに相談をするような事がありましたら
まだ前向きになる余地はあると助言していただければと思います。
私の書き込みに大門さんの経験から来る考えと違うものがあれば、教えていただければとも思います。
親の勝手なお願いになるかも知れませんが宜しくお願いします。 それでは、失礼致します。

大門

親の思いというものをここに来ている子供たちに知ってもらいたいので、お母様の書き込みは削除しません。お許し下さい。
コロンさん、嫌な学校から逃げ出したいだけなのでしょうか。
私は、何か大切なものに目を向けているような気がするのですが。

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中1男子の母「人がたくさん居るのが嫌」

タイトル
:中1男子の母「人がたくさん居るのが嫌」
相談者
:さくら

相談者

初めまして。「不登校」で検索して、こちらのサイトを知りました。

中学1年の息子が、夏休み明けから学校に行かなくなって、2週間になります。 理由は、知ってる人、知らない人にかかわらず、人が沢山居るのが嫌で、気分が悪くなるそうです。
この2週間の間に2日間だけ学校へ行きました。
夜は、「明日からは学校へ行く」と言うのですが、朝になると起きません。
9時や10時頃まで寝ていて、起きたらテレビをダラダラと観たり、ゲームをしてる毎日です。勉強も心配です。
学校に行ってた時と同じ時間に起こすのですが、なかなか起きないため、何度も声を掛けると「うるさい!」と言います。
共働きなので、日中は息子が一人で家に居ます。それも心配です。少し、仕事を休むかして、側に居た方が良いのでしょうか?
今後、どのように対処したら良いのかご指導宜しくお願いします。

大門

初めまして、大門隆です。
息子さんの件、典型的な不安障害の初期症状だと思います。
たんなるさぼり癖と見分けがつきにくいですが、おそらく対人不安で学校(人中)に行けないのです。
恐怖心が和らぐまで家で休ませるのが一番です。なにか原因があるはずです。
こわがらなければお母さんが一日中ついてあげる必要はないと思います。
しばらくゆっくり休みなさい、と言ってサポートしてあげて下さい。
大事にはならないと思いますが、少し休ませてから、念のため心療内科か精神科に行って診察を受けることをお勧めします。
昨日から相談が急増して詳しくお答えできなくてすみません。 またご相談下さい。

相談者

お返事ありがとうございました。

不安障害・・・?
対人恐怖・・・・?
これは治るのでしょうか?
私もどうしていいのかわからず、さっそく「子供の心の診療科」へ予約を入れました。が、診察は11月初旬になってしまうとの事で、その間、家庭でどう息子と接すれば良いのかわかりません。
一緒にテレビを観て笑ったり、「今日、テレビでこんな事を言ってたよ。」など、話はしてくれます。
買い物など、一緒に連れ出した方が良いのでしょうか?

大門

専門的に「不安障害」という大きなくくりをつくって、最近分類し直したのです。 精神分裂病を今までより多少大きなくくりに分類し直して「統合失調症」と呼び名を変えたように、いま精神医学はどんどん変わって来ています。それが進歩と言えればいいのですが。
進歩と言えば、脳に作用する薬の働きから精神病を研究する医学がとても発達してきています。簡単に言えば症状から研究するのではなく、逆に脳に作用する薬によって脳や精神の働きを知り、それによって病気を知ろうという研究です。 言えると思うのは、日々研究が進んでいる精神医学ですが、様々な心の病については、いまだ解明されていない部分の方が多いと言うことです。私の実感では、数千年前に書かれた旧約聖書も心の病については現代とさして変わらぬ正確さで病の存在を指摘しているように思います。
さて息子さんの様子を拝読した限りでは、「不安障害」が強く疑われます。 「不安」というのは「恐怖」と違います。
似てはいますが、「恐怖」が怖い対象がはっきりしているのに対して、「不安」は怖い対象が明確でなく漠然としています。簡単に言えば、怖いものがはっきりしていれば「恐怖」で、はっきりしていないのに怖い場合は「不安」と言っていいと思います。 ナポレオン・ヒルと言う人は現代人に七つの恐怖があると言っています。 貧しさの恐怖、失敗の恐怖、病気の恐怖、愛を失う恐怖、年老いていく恐怖、自由を奪われる恐怖、それから死の恐怖です。 具体的な理由もないのにこうした恐怖に苦しめられる状態を「鬱病」と言っていいのだと思います。
息子さんの場合は、「人がたくさんいるところにいると怖い」ということで、このどれにも当てはまるわけではありませんよね。ですから「鬱病」ではなく「不安障害」というのが当たっているのだと思うのです。 この「不安障害」にもいろいろあって、ほんとに軽いものからPTSD(心的外傷後ストレス障害)と言われる重症のものまでさまざまです。

ちょっとこのペースで書いていくと徹夜しても終わらないと思いますし、さくらさんも興味がないと思うので書き方を変えます。
ついては、医者ではないので正確な医学知識に基づいて書いているわけではないことを分かってください。子供たちのストレス障害を自分なりに理解したくて、勉強しただけの言ってみれば雑学からの判断だと思ってください。 ただ精神科のお医者さんに行っても多分この辺の話はしてくれないと思いますので、

いえ、やはり予断を持たずに専門家のアドバイスを受けて下さい。 ただ11月までに間がありますので、その間のお母さんの接し方だけアドバイスさせていただきます。 ・登校や外出は強制しない方がいい
・一日中お母さんがついてあげる必要はない
(本人が一緒にいて欲しいと言わない限りはお勤め優先でいいと思います)
・本人が外出したい、あるいは学校に行きたいと言えば、いかせて構わない
(ただ気分が悪くなったらすぐに帰宅するという約束で)
・夜寝て朝起きるように、昼夜逆転しないようにリードする
・なるべく本人の話を聞いてあげる(しゃべらせる)
・親しい友達などに電話するなど、勧めてみる
こんなところでしょうか。 不安が日々だんだんと強まるような事があれば、11月まで待たずに診察を受ける必要があると思います。
何でもなかったように治ってしまう事もありますよ。 家で快活に過ごしていれば、「最近、あんた、ショックだったことなかった?」くらい尋ねてみて下さい。

最近ひどく相談が増えてしまって、なにか支離滅裂なアドバイスになりました。申し訳ありません。

相談者

お返事ありがとうございました。

脳の病気はCTやMRIなどでわかるものですね? 心の病と精神病は同じものでしょうか?

我が子の「不登校」、「人込みが嫌だ」という現実を受け入れなくては、と思いながら、精神病だと言われる事に戸惑いを隠せません。何処かで、否定したい、誰かに否定して貰いたいと思う私がいます。 大切に、大切に育ててきたつもりが、逆にこんな苦しみを与えてしまったのですね。

昨日は気分転換に映画を観に行って来ました。私的には、人込みに慣れさせるつもりだったのですが、平日の映画館は貸し切り状態でした。 二人で顔を見合わせて笑ってしましました。 それから、クラスのお友達二人から、夜、電話がありました。 「席替えをしたよ。」「明日参観日だよ。」という内容のもので担任の先生から頼まれたんだと思います。普通に話はしていましたが、学校に行く気にはならなかったようです。

何に対してもやる気を無くしてる息子に、何か楽しみを見つけてやる気を起こさせたいと思うのですが、私の気持ちだけが空回りしています。 今はまだ夏休みの延長状態で、ずっと学校には行ってないわけですから、もう充分休んだのではないか、とも思うのですが・・・。

大門

さくら様、
どうも忙しすぎて私は答え方を決定的に間違えたようです。
息子さんの不安傷害は、いわゆる精神病のうちに入らないと私は思っています。
人格が変わってしまう様な状況ではないと思いますので。
息子さんが精神病だとすると私のほうがずっと重い精神病です(笑)。
お医者さんにかかりはしませんでしたが、振り返ってみれば、私は重い鬱病で人格が変わってしまったことが高校時代にありました。いまは快復しましたけれど。
それから息子さんが不安傷害になったこととお母さんの育て方とは何の関係もありません。
息子さんが風邪を引いたり盲腸炎になったりしたとして、子育てが悪かったと思いますか?
ご自分を責めてはなりません。
息子さんが落ち着いて日々過ごせるようになれば、「今日の午後、ちょっと学校に顔を出してみない」くらい言っていいと思います。
大丈夫、ちゃんと治りますよ。
神様を信じましょう。
私も息子さんのために祈っています。

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